6/17(土)にボク運の最終回が放映されました。
神様=一郎がいなくなってしまった後で、一人でやり遂げなければいけない最後の大仕事「プロポーズ」。
さてどうなったのでしょうか?
(ここからはネタバレです。)
晴子と三恵は出張で大阪へ。
定岡はサプライズで大阪まで行き、三恵にプロポーズ。と言うか、三恵が先走っちゃいましたが。
まあ、とにかく、大成功!
次は誠の番です。
二人で出掛けたクラシック・コンサート、演奏も終わって一同スタンディング・オベーションの中、晴子の耳元でそっとプロポーズ。
晴子は快諾し、こちらも大成功!
コンサートの帰り、相合傘で虹を見ながら、HAPPY END!
・・・
おいおい。
謎がいーっぱい残ったままじゃないですかー!
ネットでの噂も総合しますと・・・
● 相合傘でのシーン、誠が「虹くぐってないし」と言ったら晴子が「もうくぐってるよ」と言ったが、どういう意味?
これは、第2話で、雨宿りしている晴子に誠がコンビニで傘を買ってくるのですが、そのコンビニが「RAINBOW」という名前であることを知って、晴子がクスッと笑うシーンがあります。
晴子は5歳の時に偶然誠と同じ海岸に遊びに来ていて、遠くに見える虹を見て、「あの虹を最初にくぐった人と結婚するんだ」と言っていたんですね。
だから、(自分に思いを寄せてくれている)誠が、「RAINBOW」(の看板)をくぐって傘を買ってきてくれたことが、少し嬉しくてちょっと心が動いた瞬間だったんだろうな、と思います。
それを指して、「誠はもう虹をくぐっている」と言ったのでしょうね。
● 同じく相合傘のシーンで、晴子が「ちょくちょく神様の名前出すよね?」と言ったら誠が「神様は信じてるかも。ちょっと生意気だけど。」と言ったが、これは記憶が蘇ったという事?
このセリフの真意がわからないですねー。前後の映像を見る限りでは、すべてを思い出した!という感じではないですし。
消されなかった記憶が断片的に残っているのか・・・。
謎ですね。
● 誠がコンサートに行く前の誠の部屋の状態は、洗濯物=出ていた、机の上=指輪が入った紙袋、だったのだが、ラストシーンでは、洗濯物=出ていない、机の上=指輪、になっていたが、これは一郎が部屋に来た、という事?
そうですね。そうとしか考えられないですね。
何を意味するのかが不明ですが。
● ラストシーンの玄関の呼び鈴「ピンポ~ン」の意味は?
これが最大の謎ですね。誰かが誠を訪ねてきたのか?それって一郎?
わかりません・・・。
● 一郎は誰の息子?誠?定岡?
これについては、以前に「一郎は定岡の息子説」を唱えたのですが、最終回でも、それが明確に示されるシーンはありませんでした。
ただ、一郎が定岡を訪ねるシーンで、別れ際に一郎が、「俺たち30年後には絶対に一緒にゴルフやるからね。」と言っています。
ということは、やはり私は「一郎は定岡の息子説」を推したいですね。
私の想定では、一郎は定岡と晴子の息子なのだが、それでは地球を救えなかったので、タイム・スリップしてきて誠と晴子を結婚させようとした。だとすると、(定岡と晴子の息子の)一郎は産まれてこないため、もう誠には会うことができない「永久あばよ」だったのだが、定岡と三恵の子供が産まれるとすると、(定岡と晴子の息子の)一郎ではないにしても、定岡のDNAを引き継ぐ者として、30年後にはまた会えると言い残したのではないか、と思うのです。
深読みしすぎかなあ。
● 結局、地球は救えたの?
謎ですね。
思えば最終回は、誠と晴子がHAPPY ENDを迎えることにのみ中心に物語が展開していて、その他の謎は放置されたままになっているように思えます。
それは、「好きなように想像してね」なのか、「続編あるよ」の前フリなのか、それともそれらの謎にすべて回答を与えることができる、まったく別の見方があるのか・・・
どうなのでしょうね。
続編があって、それですべての伏線が回収されるのであれば、それが一番嬉しいですね。
また何か新事実が判明しましたら、記事にしたいと思います。