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「ツバメが低く飛ぶと雨」って、本当?

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梅雨真っ只中ですね。

蒸し暑く、雨の降る日が続いています。

 

この季節の一服の清涼剤は、なんと言っても、ツバメの来訪ですね。

うちのマンションにも、毎年この季節になるとツバメがやってきて、エントランスの軒下に巣を作ります。そして子供を育てて、その子供達が巣立つ頃には、暑い夏がもう目の前・・・。

四季の移ろいを感じますね。日本って、いい国だなあ。

 

さて、ことわざで、「ツバメが低く飛ぶと雨」といいますね。確かにこの季節、野原や水辺などでは低空飛行をするツバメをよく見かけます。

このことわざには、ちゃんとした根拠があるのでしょうか?

 

ツバメは小さな虫を採って食べますが、雨雲が近づくと空気中の水分の含有量が増えて、小さな虫は羽根が重くなって高く飛べなくなるんですね。その虫を狙って、ツバメは低い所を飛ぶようになります。

なので、このことわざにはちゃんとした根拠がある、ということなんですね。

 

同じように、「猫が顔を洗うと雨」ともいいますね。こちらはどうなんでしょう?

 

猫を飼っている方はよくご存知だと思いますが、猫のヒゲはとても敏感で、レーダーのような役目をしています。

雨雲が近づいて空気が湿ってくると、空気中の水分がヒゲに付着して、ヒゲが重くなるらしいです。それが気持ち悪くて(ヒゲに着いた水分を落とそうとして)、顔を洗うような仕草をするんです。

だから、このことわざにも、ちゃんとした根拠があるんですね。

 

自然界の中で生きている動物達は、天候の変化にとても敏感です。天気予報もない昔の人達は、そういう動物の仕草をよく見ていたんですね。そして、ツバメや猫がこんな行動をしたら雨が降るんだ、と言い伝えてきたんですね。

 

動物の行動と雨については、ほかにもこんなことわざがあります。皆さんは聞いたことがありますか?

 

▪️アリが行列を作ると雨

アリの中でもトビイロケアリという種類のアリは、空気の湿り気から雨が近いことを察知して、巣穴から卵を運び出すそうです。

だからこれも、根拠あり、ですね。

 

▪️トンボが低く飛ぶと雨

トンボも飛んでいる小さい虫を採って食べるので、ツバメと同じ理由ですね。

根拠あり、です。

 

▪️雨蛙が鳴くと雨

ニホンアマガエルは、気圧の変化から雨雲が近いことを察知できるそうです。雨が近い時には、「レインコール」と呼ばれる、通常とは違う鳴き方をするとか。

これも、根拠ありですね。

 

▪️蝉が鳴き止むと雨

蝉は、オスがメスに対して存在をアピールするために鳴くと言われています。腹腔内の反響を利用して、あんなに大きな声で鳴くことができるのですが、雨雲が近づき湿度が高くなってくると、腹腔内でうまく共鳴しなくなり、「あ、今鳴いても無駄だわ」と思って鳴かなくなるそうです。

これにも生物学的なちゃんとした根拠があったんですねー。

 

▪️ウンカの餅つきは雨

ウンカというのは、体長5ミリほとの小さな虫で、蝉をそのままギュッと小さくしたような感じでしょうか。イネの害虫として知られていて、農家の方からは嫌われていますね。

このウンカが大きな集団を形成して、上へ下へと固まって飛んでいる様子を「餅つき」と言っているのですが、この現象が見られると雨が近いということです。

残念ながら、理由はまだわかっていません。

 

いかがでしたでしょうか。

いろいろありましたが、その殆どがちゃんとした(生物学的な)根拠に基づいているというのがすごいですね。

動物達は、立派な気象予報士なんですね!