いくつになっても Good Job!

何歳になっても、好奇心旺盛、ポジティブ指向でGood Jobを目指していきたい!



食べ合わせの話 ー 天国の食べ合わせについて

f:id:ogihara0308:20170711025132p:plain

 

「食べ合わせ」をテーマに書いてきましたが、最後になります今回は、「体に良い、天国の食べ合わせ」をご紹介していきたいと思います。

 

やはり栄養学的にも理にかなっているということで、食卓でもお馴染みの定番の組み合わせ、というものが多いですね。
中には、「味のためだけかと思ったら、そんな意味があったのか!」という組み合わせもあるかも知れません。

 

それでは、見ていきましょう。

 

 

■ 唐揚げとレモン

 

これは定番中の定番ですね。
「レモン搾る派」と「レモン搾らない派」の論争も度々巻き起こっています。
ただこの組み合わせは、油っこくなった口の中をさっぱりさせるという単純な理由だけではないんですね。
レモンにはクエン酸やビタミンCが多く含まれています。クエン酸には唾液や胃液の分泌を良くして消化吸収を促進する効果があり、ビタミンCには血中コレステロールを下げる効果があります。
ですから、油の多い唐揚げには持って来いの組み合わせなんですね。
「レモン搾らない派」のあなたも、今日から搾ってみてくださいね。

 


■ とんかつとキャベツ

 

とんかつや揚げ物の定番の添え物であるキャベツですが、これにもちゃんとした栄養学的な理由があります。
キャベツにはビタミンUという珍しい栄養素が入っていて、これは胃腸薬にもなるくらい胃腸を保護する働きが強いんです。そのため、油っこいものを食べた時には消化を助け、胃もたれやむかつきを抑えてくれます。
いつもメインのとんかつだけ食べて、キャベツは残していませんか?
あなたの胃のためにも、キャベツもモリモリ食べましょうね!

 


■ 豚肉と玉ネギ


これも炒め物などの時には定番の組み合わせですね。
もちろん味の面でも欠かせない玉ネギですが、栄養の面でも相性抜群なんです。
豚肉に豊富に含まれているビタミンB1の吸収を、玉ネギの硫化アリルが促進してくれます。
ビタミンB1はエネルギー代謝に関わる栄養素で、不足するとうまくエネルギーを作れなくて疲れやすくなったり、食欲がなくなったりと夏バテのような症状が現れます。
このビタミンB1を効率よく体に取り入れるために、玉ねぎの硫化アリルがとても役に立つんです。

ちなみにニンニクにもこの硫化アリルが豊富に含まれており、ニンニクが疲労回復に役立つスタミナ食と言われているのはこのためです。

 


■ 卵ともやし

 

これは、疲労回復に効く素晴らしい組み合わせなんです。
疲れている時は、体の細胞が持つ代謝機能が完全にダウンしている時です。
その時に最も効くのがアミノ酸(ビタミンB1)で、卵の中には理想的なアミノ酸が豊富に含まれています。
さらにモヤシのなかにはアミノ酸が連結したペプチドという成分が非常に豊富に含まれています。
このペプチドは、アミノ酸の吸収を手助けしてくれる物質なので、卵と一緒に食べた時には、卵の持つアミノ酸を効率良く素早く吸収するのにとても役立つのです。

 


■ コーヒーとナッツ類

 

これは、脂肪を減らす効果を高める組み合わせと言えます。
コーヒーの中には、脂肪燃焼時に働く「リパーゼ」が豊富に含まれています。しかし、その効果を引き出すためには、「アルギニン」という栄養素が必要なのです。
ピーナッツ、アーモンド、松の実などのナッツ類には、その「アルギニン」が豊富に含まれていますので、コーヒーとナッツ類を一緒に摂取することにより、効果的な脂肪燃焼が期待できると言うわけです。


ただし、ナッツ類には脂肪分も多いので、カロリーオーバーにならないよう、食べ過ぎには注意してくださいね。

 


■ ビールと枝豆

 

これぞ夏!という感じの定番の組み合わせですね。
枝豆に含まれている「メチオニン」という必須アミノ酸のひとつが、肝機能を高めアルコールによる肝臓への負担を軽減してくれます。


だからと言って、ビールの飲み過ぎには注意しましょう!

 


■ ほうれん草とゴマ

 

ほうれん草のゴマ和えと言えば、和食の定番小鉢のひとつですね。
ほうれん草のおひたしにもゴマを振りかけたり、と、一緒に調理することが多い組み合わせです。
ほうれん草はビタミンやミネラルが豊富で栄養価の高い食材ですが、同時にシュウ酸という成分が含まれており、結石の原因になると言われています。
ゴマには結石を防ぐ「リジン」という物質が含まれているので、医学的にもベストな組み合わせと言えるでしょう。

 


■ 豆腐とかつお節

 

豆腐にかつお節の組み合わせは、旨味をプラスする以外にも嬉しい効果があります。
良質のタンパク質やカルシウムが豊富に含まれている豆腐ですが、必須アミノ酸という点では、それほど含有量は多くありません。
ただ、かつお節をプラスすると、かつお節が豆腐だけでは不足している必須アミノ酸(メチオニン・リジン)を補い、卵に負けない完璧なたんぱく質補給源となります。
また、かつお節にはビタミンDが多く含まれているので、カルシウムの吸収率をさらにアップさせてくれて、豆腐だけ食べる時の20倍もカルシウムが吸収されやすくなります。
冷や奴を食べる時には、かつお節をたっぷり乗せていただきましょう!

 


いかがでしたでしょうか。
やはり、定番の組み合わせには、それなりのちゃんとした理由があるということなんですね。
それでも「良い食べ合わせ」だからと言って、食べ過ぎには十分に注意しましょうね。
美味しく、楽しく、健康的な食事が一番です!