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「土用の丑の日」には何で鰻を食べるのか?

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7月25日(火)は、土用の丑の日です。

 

「土用の丑の日」と言えば、「」!

あの、タレの焦げた香ばしい香りがタマリマセン!

でも、そもそも「土用の丑の日」って、何?

何で鰻を食べるの?

 

はい、ご説明しましょう!

 

ポイントは次の3点ですね。

● 「土用」って何?

● 「丑の日」って何?

● 何で鰻を食べるの?

ひとつずつ、順を追って説明しまーす。

 

 

◆ 「土用」って何?

 

暦の表し方の一つに、「二十四節気(にじゅうしせっき)」というものがあります。一年を24に分割し、それそれに季節を表す名前をつけたものですが、その中でも重要な節気に「四立(しりゅう)」というものがあり、

 ● 立春(2月4日前後)

 ● 立夏(5月5日前後)

 ● 立秋(8月7日前後)

 ● 立冬(11月7日前後)

これらを指します。

この「四立」の直前の約18日間の期間を「土用」と言います。

だから、土用には「春の土用」「夏の土用」「秋の土用」「冬の土用」があるわけですね。

ただし、今回の鰻を食べるという意味の土用は「夏の土用」(=立秋の直前18日間)に限られます。その理由は、後で述べますね。

 

※二十四節気についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください!

 

www.i-nekko.jp

 

 

 

◆ 「丑の日」って何?

 

皆さんは十二支はご存知ですね。

 

「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(未)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)」です。

 

十二支は、年を表すのは一般的によく知られていますが、年だけでなく、日や月や方角を表すのにも使われているんです。

日をあらわす場合には、「子(ね)の日」「丑(うし)の日」というように使います。

12日周期でぐるぐる回っています。

 

ここまでの説明で、「土用の丑の日」というのが何だかわかりましたね。

 

「立秋の直前18日間の『夏の土用』の期間中にある、『丑の日』」のことなんです。

 

今年で言えば、立秋は8月7日なので、「夏の土用」は7月19日から8月6日の期間になり、その期間中にある「丑の日」というと、7月25日と8月6日になります。

 

暦の関係で今年は「土用の丑の日」が2日間ありますね。

8月6日の2回目の丑の日は、「二の丑(にのうし)」と呼ばれたりします。

 

 

◆ 何で鰻を食べるの?

 

古くから、「丑の日には『う』のつく物を食べると夏負けしない」という言い伝えがあり、この「丑の日」には、瓜(うり)、梅干、うどんなどが好まれて食べられていました。

 

江戸時代に、平賀源内という有名な学者(医者、発明家などの多彩な才能で知られている)がいましたが、ある鰻屋さんが、「夏場は鰻が売れなくて困る」という相談を持ちかけたそうです。

それを聞いた源内は、鰻屋に「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたところ、鰻屋は大繁盛し、それを聞いた他の鰻屋も挙って真似をして、それ以来、夏の土用の丑の日に鰻を食べる習慣が一般的に定着したということです。

 

 なるほどねー。

「土用の丑の日」に鰻を食べるのは、そういう事があったからなんですねー。

平賀源内、なかなかやるなあ。

 

◆ ちなみに・・・

 

栄養満点で夏バテの回復に効く!と思われがちな鰻ですが、確かにビタミンA、B群が豊富に含まれており、効果はありそうなんですが、実際には、同様にビタミンが含まれている食品も数多くありますので、特に鰻は効果満点、とはいかないようです

また、鰻が一番美味しいのは、冬眠に備えて体に養分を蓄える晩秋から初冬にかけてであり、夏場の鰻というのは、少し味が落ちるらしいですね。

 

まあ、でも江戸時代から続く風習ですから、乗っかってみるのもいいでしょう。

 

「土用の丑の日」には、皆さん鰻を食べましょうね!