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雨の日はボードゲームでもしませんか? 【モノポリーの遊び方】

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はじめに

 皆さんはモノポリーというボードゲームをご存知でしょうか。


約100年も前にアメリカで生まれたゲームですが、今では世界選手権が行われるほど各国に浸透しており、世界中にその愛好家がいます。

ゲームのルールですが、簡単に言ってしまうと、双六の要領で盤上を周回しながら他のプレイヤーと不動産の取引を行い、家やホテルを建設することで他のプレイヤーから宿泊料を徴収して自らの資産を増やし、最終的には他のプレイヤーを破産に追い込んでしまえば勝ち、という、文字にするとちょっとえげつないゲームなのですが、他のボードゲームにはあまり見られない「交渉」がゲームの勝敗を左右するというところに、非常に面白さのあるゲームです。


もう少し詳しく、ご説明していきましょう。

 

盤の構成

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盤の構成は、「GO」のマスからスタートして、いろいろな土地のマスを通りながらグルグルと周回するようになっています。

盤のマスの種類ですが、

マスの種類 マスの数 備考
GO 1 -
土地 24 下表で説明します
鉄道 4 下表で説明します
電力会社 1 -
水道会社 1 -
チャンス 4 チャンスカードを引きます
共同募金 4 共同募金カードを引きます
刑務所 1  
刑務所へ行く 1 強制的に刑務所に行きます
物品税 1 物品税を払います
所得税 1 所得税を払います
フリーパーキング 1 何も起こりません

 

という種類があります。


さらに土地の種類は、以下のようになります。

カラーグループ 土地の名称
ブラウン 地中海通り
バルティック通り
ライトブルー オリエンタル通り
バーモント通り
コネチカット通り
ライトパープル セントチャールズプレース
ステーツ通り
バージニア通り
オレンジ セントジェームスプレース
テネシー通り
ニューヨーク通り
レッド ケンタッキー通り
インディアナ通り
イリノイ通り
イエロー アトランティック通り
ベントノール通り
マービンガーデン
グリーン パシフィック通り
ノースキャロライナ通り
ペンシルバニア通り
ダークブルー パークプレース
ボードウォーク

 

さらに鉄道会社は以下の種類があります。

リーディング鉄道
B&O鉄道
ショートライン鉄道
ペンシルバニア鉄道

 

ゲームのルール


ゲームの開始


参加するプレイヤーは、初めに銀行から$1,500を受け取ります。
これが土地を購入する資金となります。
チャンスカード、共同募金カードはよくシャッフルして所定の位置に山積みします。
プレイヤー内で順番を決めて、「GO」のマスから順番にダイス(2個)を振って、出た目の数だけ進みます。
ダイスの出た目がゾロ目の場合には、もう一度ダイスを振ることができます。
ただし、3回連続でゾロ目が出た場合には、即、刑務所に入らなければいけません。

 

(GOのマス近辺)

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(刑務所近辺)

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土地の購入


プレイヤーが土地のマスにとまった時、その土地がまだ誰にも買われていなければ、お金を払ってその土地を購入することができます
土地を購入した場合には、銀行から権利書を受け取ります。
プレイヤーがその土地を購入しない場合には、銀行によって競売にかけられます。他のプレイヤーの中で、最も高い金額を提示したプレイヤーに土地を購入する権利が移ります。

 

(土地の権利書)

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逆に、その土地が既に他のプレイヤーに買われている場合には、そのプレイヤーにレンタル料(宿泊料)を支払わなければいけません。

土地の価格、レンタル料は土地ごとに異なり、権利書に記載されています。
(土地の価格は、盤面にも記載されています。)

鉄道会社、電力会社、水道会社も同様に権利を購入することができます。
ただし、これらには家やホテルを建設することはできません。
(他のプレイヤーがとまった場合には、権利書に書かれている金額を徴収することができます。)

 

(鉄道、電力会社の権利書)

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チャンスと共同募金


このマスにとまった場合には、それぞれのカードをひき、カードの指示に従います。
カードの指示には、お金を支払う、お金を貰える、特定のマスに進む、刑務所に入る、刑務所から出る、などの種類があります。

 

(チャンスカード)

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(共同募金カード)

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家、ホテルの建設


同じカラーグループの土地をすべて手に入れた場合には、その土地に家やホテルを建設することができます。
権利書に記載されている建設費を銀行に支払って、家やホテルを受け取ります。
家は各土地に4軒まで建てることができ、5軒めは自動的にホテルになります。
建設費は土地によって異なり、権利書に記載されています。

 

 (権利書の例)

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例えばこの権利書の土地に家を建てたい場合には、

 1軒: $200×1=$200
 2軒: $200×2=$400
 3軒: $200×3=$600
 4軒: $200×4=$800
 ホテル: $200×5=$1000

などの金額を銀行に支払います。

ただし、一つの土地に集中的に家を建設することはできません。
所持しているカラーグループの土地に、平均的に建設しなければいけません。

家やホテルを建設すると、レンタル料(宿泊料)がグンと跳ね上がります。

 

(家の建設例)

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(ホテルの建設例)

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刑務所


刑務所に入るのは、以下のタイミングになります。

■ 「刑務所に行く」のマスにとまった場合
■ ダイスを振って3回連続でゾロ目を出した場合
■ チャンス、共同募金のカードで「刑務所に行く」をひいた場合

 

刑務所を出たい場合は、以下の方法で可能です。

■ 自分の順番でダイスを振り、ゾロ目を出す
■ $50支払う
■ チャンス、共同募金のカードで「刑務所を出る」を使う


ただし、自分の順番で3回目でもゾロ目が出なかった場合には、強制的に$50を払って刑務所を出なければいけません。

 

給料の受け取り

 

盤面を一周して「GO」のマスに戻ってきた場合には、給料として$200を銀行から受け取ります。
(「GO」のマスを通りすぎても受け取れます。)

 

ゲームの楽しみ方(土地売買の交渉)

ゲーム序盤


ゲームの序盤では、とにかく(お金ある限り)多くの土地を手に入れることに全力を尽くします。
いかに同じカラーグループの土地を揃えられるかは、序盤での動きにかかっています。
刑務所でのんびりしている暇はありません。

 

ゲーム中盤


ゲームも中盤に差し掛かってくると、盤面の主な土地は、ほぼプレイヤーによって買われてしまいます。


本当の勝負は、ここからです。

 

ここまでのルールを読んでいただければおわかりかと思いますが、ゲームに勝つためには、盤面のどこかのカラーグループを揃えて、そこに家やホテルを建設して、他のプレイヤーから宿泊料をガンガン徴収して、他のプレイヤーを破産に追い込む必要があります。

ただ、どこにとまるかはダイスの目次第なので、そうそう簡単にカラーグループを揃えることはできません。

 

そこで、プレイヤー同士の土地売買の「交渉」がスタートするのです。

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私は赤の土地を2枚、青の土地を1枚持っている。
赤の土地に家を建てるには、あと1枚足りない。
赤の土地を持っているのは・・・、Aさんだ。
Aさんは、青の土地を2枚持っているな・・・。
じゃあ、私の青の土地1枚と、Aさんの赤の土地1枚を交換してもらおう!
そうすれば、お互いに家を建てることができる!
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(下図参照)

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というような思惑を各プレイヤーが抱いて、他のプレイヤーの持っている土地を物色し始めるわけです。

ただ、このように交渉が簡単に済むのは、稀なケースです。

-----
私は赤の土地を2枚、青の土地を1枚持っている。
赤の土地に家を建てるには、あと1枚足りない。
赤の土地を持っているのは・・・、Aさんだ。
Aさんは、青の土地を1枚持っているな・・・。
じゃあ、私の青の土地1枚と、Aさんの赤の土地1枚を交換してもらおう!
「Aさん、私の青の土地とあなたの赤の土地を交換しましょう」
「イヤです。あなたは赤が3枚揃うけど、私は2枚しか揃わないので、家がまだ建てられない。」
「じゃあ、どうしたら、交換してくれますか?」
「そうですね。青の土地1枚と、現金で$800ください。」
-----

とか、

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(上と同じ)

「Aさん、私の青の土地とあなたの赤の土地を交換しましょう」
「イヤです。あなたは赤が3枚揃うけど、私は2枚しか揃わないので、家がまだ建てられない。」
「じゃあ、どうしたら、交換してくれますか?」
「そうですね。青の土地1枚と、あなたの持っている鉄道会社をください。」
-----

というように、相手のプレイヤーが不利な場合には、交渉が難航します。

 

時には、三角関係に陥ることもあります。
(下図参照)

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このような場合には、3者で穏便に取引が成立する場合もありますし、場合によっては、まず私がBさんと(他の土地などをネタにして)交渉して、Aさんとの交渉を有利に進めることができるネタを手に入れてから、Aさんと交渉を始めるとか、ケースバイケースで交渉の仕方が変わります。

ちなみに、交渉はいつ行っても構いません。
当事者以外のプレイヤーがダイスを振っている時でもいいですし、自分の順番が回ってきた時に、ちょっとゲームを中断して、というのもOKです。

 

カラーグループの土地を揃えて家やホテルを建てることができなければ、このゲームは
確実に負けます。
交渉がすんなりと成立して、何の苦も無く家が建てられる場合もあれば、とにかく自分が不利で、バクチ的な交渉をして一発逆転を狙う場合もあります。


この交渉の面白さが、このゲームの醍醐味ですね。

 

ゲーム終盤


各プレイヤーがカラーグループの土地を揃えて、家やホテルを建てた後は、自分は他のプレイヤーの土地にとまらないようにして、他のプレイヤーが自分の土地にとまってくれることを願いつつ、ダイスを振ってゲームを進めます。
ここまで来たら、後はダイスの目の出方次第ですね。
運を天に任せるしかありません。

 

ゲームの終了(勝敗の決定)


正式なルールでは、プレイヤーが次々と破産していって、最後の一人になるまでゲームが続けられるようです。当然、最後に残った一人がそのゲームの勝者となります。

 

我が家では、最初の一人が破産した時点でゲームセットとして、その時点で一番資産を多く持っているプレイヤーを勝者としています。

 

まとめ

 

ゲームに最適な人数は、4~5人というところですね。
我が家のローカル・ルール(一人が破産したらゲームセット)では、だいたい1ゲームに1時間くらいかかります。

 

このゲームの良いところは、交渉の条件を甘くしてあげれば、例えば年少者や初心者など、交渉があまりできない人が加わったとしてもゲームに勝つことができるというところです。

年長者やベテランプレイヤーの配慮があれば、子供がいる家族でも、友人同士でも、レベルに関わらずに楽しく遊べるゲームです。

 

興味を持たれた方は、ぜひ一度、プレイしてみてください!

面白いですよ!