いくつになっても Good Job!

何歳になっても、好奇心旺盛、ポジティブ指向でGood Jobを目指していきたい!



安室奈美恵さん引退! 小室哲哉王国の隆盛を振り返ってみた。(1995~1996)

f:id:ogihara0308:20170922031425p:plain

 

はじめに

 

日本の音楽界を牽引してきた歌姫、安室奈美恵さんが2018年9月16日をもって芸能界から引退するというニュースは衝撃的でした。

今でも絶大なる人気を誇る安室さんですが、1990年代の飛ぶ鳥を落とす勢いというのは、凄かったですよね。

「アムラー」という言葉も流行し、社会現象とまで言われていました。

今回は、そんな安室さんに敬意を表し、安室さんも含めた「小室哲哉王国」の華やかなりし頃(1995~1996)を少し振り返ってみたいと思います。

 

 

安室奈美恵

 

曲名  オリコン順位 
 1995   Body Feels Exit  3
 Chase the chance  1
 1996   Don't Wanna Cry  1
 You're my sunshine  1
 Sweet 19 blues  2
 a walk in the park  1
 1997   Can You Celebrate?  1

 

安室奈美恵さんは、1992年に「SUPER MONKEY'S」の一員として、「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」でデビューしています。デビュー当初はヒットに恵まれなかったのですが、1995年の「TRY ME ~私を信じて~」がオリコン8位まで上昇し、注目を集め始めます。

その年に小室哲哉氏と出会い、TKファミリーの一員となるのですが、TKプロデュースの第一段「Body Feels Exit」がオリコン3位を記録するヒットとなり、その後、上表のようにヒット曲を量産していきます。

中でも、1997年の「Can You Celebrate?」は、この年のオリコン年間チャート1位、邦楽女性ソロアーティストシングル売上1位という輝かしい記録があります。

また、1996年には「Don't Wanna Cry」で第38回日本レコード大賞を史上最年少(19歳)で受賞しました。翌年には「Can You Celebrate?」で2年連続の大賞受賞という偉業も達成しています。

まさに、社会現象と言われてもおかしくない大活躍でした。

 

 

trf

 

曲名  オリコン順位 
 1993   GOING 2 DANCE  -
 EZ DO DANCE  15
 寒い夜だから・・・  8
 1994   Survival dAnce  1
 Boy Meets Girl  3
 1995   Crazy Gonna Crazy  1
 masquerade  1
 Overnight Sensation  1
 Brand New Tomorrow  1

 

 trfは、小室哲哉プロデュースのもとで1993年「GOING 2 DANCE」でデビューします。一般的に認知度が広まったのは、セカンド・シングル「EZ DO DANCE」がオリコン15位とスマッシュ・ヒットになってからですね。

その後はダンス・ミュージック・チームの草分けとして、現在のダンス・ミュージック隆盛の礎を築いたグループと言ってもいいでしょう。

 1993年に「寒い夜だから・・・」でオリコン8位を記録した後、1998年の「Frame」まで発売したシングル15枚がすべてオリコンのトップ10に入るというスゴイこともやってのけています。

 

 

globe

 

曲名  オリコン順位 
 1995   Feel Like Dance  3
 Joy to the love  1
 Sweet Pain  2
 1996   DEPARTURES  1
 Freedom  3
 Is this love  1
 Can't stop fallin' in love  1

 

 小室哲哉、マーク・パンサー、KEIKOの音楽ユニット「globe」は、1995年の「Feel Like Dance」でデビューします。

 その後はどの曲も驚異的な売り上げを見せ、デビュー曲からシングル18作連続のオリコントップ10という快挙も成し遂げていますが、中でも1996年の「DEPARTURES」は、この年のオリコン年間チャート2位、歴代のシングルの売上でも15位という、非常に多くの方の耳に触れた曲です。

現在はKEIKOさんが闘病中ということですが、早く良くなってまたあの歌声を聴かせて欲しいと思います。

 

 

華原朋美

 

曲名  オリコン順位 
 1995   Keep Yourself Alive  8
 I Believe  4
 1996   I'm proud  2
 Save your dream  1
 1997   Hate Tell A Lie  1

 

 元々は「遠峯ありさ」という芸名でグラビア・アイドルとして活動していたのを、小室哲哉氏がその歌声に惚れこんで「華原朋美」として1995年に「Keep Yourself Alive」でデビューしました。

「I'm proud」などで聴けるあの透き通るような高音域は、カラオケ泣かせですよねー。

人気絶頂だった当時、某テレビ番組で「吉野家にもよく行き、いつも『並・玉・つゆだく』で」と発言してから、吉野家の女性客が急増し、「つゆだく」という言葉が一般に浸透した、といった逸話も残っています。

いろいろと問題もあってやや迷走気味ですが、今一度、歌手として活躍して欲しいと思

っております。

 

 

H Jungle With T

 

曲名  オリコン順位 
 1995   WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~  1
 GOING GOING HOME  2

 

当時のTKファミリーを語る上で、この曲は欠かせません!

小室哲哉氏とダウンタウンの浜ちゃん(浜田雅功)のユニットですが、当時の洋楽の最先端だった「ジャングル」を取り入れて大ヒットとなりました。

 ※ジャングル:ドラムのフレーズをサンプラーに取り込み、分解・並び替えをして倍速ピッチで演奏させる高速で複雑なリズムが特徴。テクノ系レゲエ。

1995年のオリコン年間チャートの2位を記録しました。

 

 

1996年4月15日の奇跡

 

小室哲哉氏の王国が隆盛を極めたこの頃、オリコンでとんでもない事が起きました。

1996年4月15日付のオリコンチャートが以下です。

 

 順位   曲名  歌手名
1  Don't wanna cry   安室奈美恵 
2  I'm proud   華原朋美 
3  Freedom   globe 
4  Baby baby baby   dos 
5  Love & Peace Forever   trf 

 

 何と、トップ5全曲が小室哲哉プロデュースとなっています!

この年のプロデュース曲の総売上枚数は1500万枚を超えたということです。

曲を作る力、プロデュースの力も当然あるのでしょうけれども、「時代を読む力」というものが正しく備わっていた、ということなんでしょうね。

 

まとめ

 

商業的過ぎるという批判はもちろんあるとは思いますが、小室哲哉氏の才能は疑いのないものですね。

もちろん、安室奈美恵さんを始めとする、それに応えた人達の努力というものも見過ごしてはいけないでしょう。

 

 安室奈美恵さんの引退は非常に残念ですが、素晴らしい歌を残してくれたことに、心から感謝したいと思います。