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「愛してたって、秘密はある。」huluオリジナル・ストーリー「僕は誰だ!」ネタバレ!

 

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テレビでの放映は終了しましたが、huluのオリジナル・ストーリー「僕は誰だ!」が前後編の2回に渡って放映されました。

 

まず、このテレビの続編をhuluでやる、とういのはどうなんでしょう。

明らかなスピンオフであるとか、テレビでの放映が完結した後の後日譚であれば問題はないと思うのですが、今回は完全に連続したストーリーですからね・・・。と言うか、テレビでのストーリーが、爽が「待ってるからね。」的に終わって、ああ、ハッピーエンドなのかなと思ったら、最後の最後で「薔薇の香りがする。」とか言って、「あれ!黎と朔はこれからどうなるの!」というストーリーの最重要部分ですから、これをhuluに任せちゃうというのは、「huluの契約者稼ぎかよ!」と言われても仕方ないですね。

私もその計略にまんまとハマって、hulu契約しちゃいましたが、そういう人はいっぱいいるでしょう。

日テレの商売根性丸見えで、なんか面白くないですね。

今後はそういうのはやめて欲しいなあと切に願いたいです。

 

気をとり直して、「僕は誰だ!」の感想など綴っていきましょう。

 

この物語の中で、初めて黎と朔が対峙する重要場面です。

 

黎はずっと朔の存在を知らずに生きてきたわけですから、朔の存在自体がもう恐怖でしかないと思います。

対峙する場面でも完全に黎は押されっぱなしで、「それで本当に爽は幸せなの?」なんて言われたら、もうグラグラですね。

挙句の果てには「その体、俺に譲ってくれない?」とまで言われて、いよいよ黎が消えて朔の思い通りになってしまうのか・・・。

 

その黎の窮地を救ったのが、爽だったんですね。

 

爽との面会に現れた黎は、もう心が折れかかっていました。

「もう少しで俺いなくなるから」などと弱音を吐く黎ですが、爽は「大丈夫だよ。私は何があっても変わらない。」と励まします。

しかし、ここで朔が登場!

黎が自らの罪を告白した時に一瞬その黎を拒絶してしまった爽を指差して「出たー!偽善者!」と罵るのですが、爽は婚姻届を突きつけて、「ずっと待ってる!何年かかってもいい!それが二人の幸せだと信じているから!!と反撃に出るのです。

 

そして半年後の裁判の日。爽の前に現れたのは、朔ではなく、何かが吹っ切れたような表情の黎だったのです。

 

ここまでが、huluのオリジナル・ストーリーです。

 

これは、爽の一途な情熱に心を動かされ、自分の進むべき道をしっかりと認識した黎が、強い意志をもって朔の魂胆をも凌駕し、ついに自分の中から朔の存在を消し去った、と見ていいのでしょうね。

 

 やはりこの展開がなければ、本当の意味でのハッピー・エンドとは言えないでしょう。

(とは言っても、これから黎と爽が進む道は、非常に困難なイバラの道なんだろうなあ、と思ってしまうと、ハッピー・エンドと言っていいのかどうかもわかりませんが。)

 

全体を通しての感想ですが、毎回ハラハラドキドキの連続でとても面白かったですね。

最後の最後まで犯人像を絞らせない、ミスリード満載のエピソードの数々は、非常に良く考えられていて、真犯人を想像していく過程が楽しかったです。

 

それにしても、前回も書きましたが、福士蒼汰さんの「怪演」が素晴らしかった

心に傷を持つ黎と、その反動で生まれてきた朔の対比を、実に上手く演じ分けていたと思います。最初の頃の黎は「これは演技が下手なのか?」と思ってしまうほどに喜怒哀楽のないキャラでしたが、徐々に黎が抱えてきたものが明確になるにつれて、それが心に傷をもつ黎の姿なのだ、と理解することができました。また、そんな中でも、爽の登場によって、抑えきれない恋心に抗えなくなって葛藤する黎の姿というのも、心を打つものがありました。

そして、朔という、黎から生まれてきたにも関わらず、黎とは真反対のキャラを持つ朔を演じる姿は、「これは本当に福士蒼汰か!?」と思えるほどに見事でした。

 

明るくてポジティブで一途な女性を演じた川口春奈さんも、良かったですねー。

あまり感情を表に出さないようなイメージがあった川口春奈さんですが、huluのストーリーの中で、面会の時に突如出現した朔に立ち向かっていく情熱的な爽の演技には感動しましたね。

 

また、脇を固めた鈴木保奈美さん、遠藤憲一さん、鈴木浩介さん達も流石な演技でした。何か裏がありそうな含みを持たせた態度に、まんまと騙されてしまいました。

 

視聴率的にはまあまあの数字だったということですが、私的には十分に楽しまさせてもらって、大満足です。

その後の後日譚のようなストーリーをぜひやってもらいたいですね。