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寝る時の姿勢を見直してみませんか? あなたは仰向け派?横向き派?うつ伏せ派?

 

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はじめに

 

読者の皆さんもよくご存知のように、睡眠は「体の疲れ」と「心の疲れ」を回復させるのに不可欠な、とても重要な時間です。

睡眠の質が悪いと、自律神経が乱れ、体の不調(肩こり、頭痛、倦怠感、食欲不振など)や心の不調(イライラ、不安感など)が起こりやすくなります。

では、良質な睡眠をとるためには、どうしたらよいのでしょうか?

 

睡眠における重要なポイントの一つが、「睡眠時の姿勢」です。

十分な睡眠時間を確保していても、正しい姿勢で眠らないとしっかりと体や心の疲れを取ることができません。また、不適切な姿勢が体のゆがみにつながり、逆に体や心の不調を引き起こしてしまうこともあります。

 

今回は、睡眠時の正しい姿勢についてお話したいと思います。

 

 

睡眠時の姿勢はどうやって決まるの?

 

睡眠時の姿勢は人により様々ですが、おおよそ次のようなことが原因で決まってくると考えられています。

 

睡眠時の環境

寝具の状態や、家族と一緒に寝ている場合などでどうしても姿勢が固定されて、それが数館となってしまう場合があります。

 

幼少期の習慣

上記の理由などで、子供の頃に身についた姿勢を大人になっても続けているということもあります。

 

体調の不具合

肩や腰などに痛みがある場合は、無意識のうちに負担のかからない楽な姿勢で寝るようになり、それが習慣化してしまうことがあります。

 

睡眠時はどのような姿勢が一番いいの?

 

 それでは、寝る時はどのような姿勢がよいのか、あまりよくない姿勢があるのか、一つずつ見ていきましょう。

 

うつ伏せ

総合的に判断すると、うつ伏せは寝る時の姿勢としてはあまり良いとは言えません。それは、以下の理由によります。

【1】胸が長時間圧迫されるために息苦しくなり、睡眠に支障をきたす可能性があります。

【2】顎に過度の負担がかかり、顎関節症や歯並びが悪くなる恐れがあります。

【3】腰に負担がかかり、腰痛や骨格のゆがみを引き起こす原因になります。

【4】枕で鼻や口が覆われてしまうことがあるため、呼吸がしづらくなることがあります。

【5】酔っている時にうつ伏せで寝ると、嘔吐した場合に吐瀉物がのどに詰まり、命の危険につながります。

【6】女性の場合、胸部への負担により、胸の下垂や型崩れの原因になると言われています。

 

このように、うつ伏せで寝るデメリットは非常に多いのですが、一方では、うつ伏せで寝るメリットもあります。

それは、以下のようになります。

【1】舌の付け根が気道を塞ぐことがないので、いびきや睡眠時無呼吸症候群を防ぐことができます。

【2】特に風邪をひいている時などは、痰が排出されやすいので、咳を抑えることができます。

 

このように、うつ伏せで寝るにはデメリットの方が多いので、避ける方がよいでしょう。

うつ伏せで寝る場合は、顔を横に向けるようにすれば、デメリットも多少は改善されますので、うつ伏せで寝るのが習慣になってしまっている方は、気を付けるようにしてくださいね。

 

横向き

横向きは、睡眠時は姿勢としては理想形に近いと言われており、以下のようなメリットがあります。

【1】舌の落下が起きにくく、気道が確保されるため、睡眠時無呼吸症候群の方には適した寝方と言えます。

【2】右半身を下にすると、腸の働きを助けることができると言われています。

【3】左半身を下にすると、全身の血液が心臓に戻りやすくなるため、血流がよくなると言われています。

 

一方、次のようなデメリットもあります。

【1】横向きでひじ枕をしたり、不自然に腕や脚を曲げたまま寝続けると、血流が悪くなり痺れを引き起こします。

【2】寝返りが少ない方は、長時間左右どちらかに負担がかかり続けるため、体のゆがみや寝違えにつながる場合があります。

 

 横向きで寝る方の中には、胎児のように足を折り曲げて丸まって寝る方もいます。

それが一番落ち着く形で、十分にリラックスして質の高い睡眠ができるのであれば、文句をつけるところはないのですが、できれば、手足は自然な形で伸ばした状態で寝る方がよいですね。

 

仰向け

仰向けは、最も健康的な睡眠が取れる姿勢と言われています。

以下のようなメリットがあげられます。

【1】血液が無理なく全身を巡るため、血流が悪くなることもなく、血栓ができにくい姿勢です。

【2】呼吸を妨げるものがないため、無理なく深い呼吸ができます。

【3】手足の力が抜けてリラックスした状態になり、アンバランスに体重がかかったりすることもなく、快適な睡眠につながります。

【4】手足を広げて寝ると、スムーズに放熱ができるため深部体温が下がり、寝つきが良くなります。

 

睡眠の理想形に近い仰向けの寝方ですが、それでもデメリットはあります。

【1】口を開けたまま寝ると、舌が喉に落ちて気道を圧迫し、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因となります。

【2】手を組んで胸やお腹の上に置くと、体の特定部位が圧迫されるために眠りが浅くなり、快適な睡眠を得られなくなる場合があります。

【3】寝具が柔らかすぎて腰が沈んでしまうと、腰に負担がかかり腰痛の原因になる場合があります。

 

まとめ

 

総合的に考えると、やはり「仰向け」が最も快適な睡眠を得ることができる姿勢と言えるでしょう。

手足を伸ばして、無駄な力を入れずにリラックスできれば、睡眠時の呼吸もスムーズになり、心地よく眠ることができるでしょう。

 

とは言っても、人は一晩中同じ姿勢で寝続けるわけではありません。

必ず何度かは寝返りを打ちますので、寝入る時に仰向けでも、朝起きたらうつ伏せだった、なんて事もあるでしょう。

なので、「寝る時の姿勢はあまり関係がない。寝やすい姿勢で寝ればいい。」と言う方もいます。確かにそれも一理あります。

 

ただ、十分寝ているはずなのに朝起きた時にスッキリしないとか、朝起きるといつも頭が痛いとか、寝苦しく感じる時があるとか、何か睡眠について問題を抱えているとしたら、寝る時の姿勢を変えてみるのも、一つの手だと思います。

 

この機会に、ご自分の寝る時の姿勢がベストなのかどうか、見直してみてはいかがでしょうか。