いくつになっても Good Job!

何歳になっても、好奇心旺盛、ポジティブ指向でGood Jobを目指していきたい!



「食欲の秋」「スポーツの秋」・・・「〇〇の秋」の由来を知っていますか?

f:id:ogihara0308:20171013021158p:plain

 

はじめに

 

秋も本番ですね!

秋は、気候が良くて何をするにも気持ちのいい季節です。

この秋という季節、

 ■ 食欲の秋

 ■ スポーツの秋

 ■ 読書の秋

 ■ 芸術の秋

 ■ 行楽の秋

などと、いろいろな呼び名がありますね。

涼しくて運動するにはちょうどいい季節だから、「スポーツの秋」というのは何となくわかりますが、さて食欲とか、読書とか芸術というのは、別に秋じゃなくても・・・ですよね。

何で「秋」がいいんでしょう?

 

今日は、そのあたりのお話をしたいと思います。

 

食欲の秋

 

秋と言えばお米が実り、野菜や果物もいろいろな種類のものが収穫できる、「実りの季節」でもあります。

栽培技術や輸送手段が発達した現代では、一年中美味しいものが食べられるようになりましたが、ひと昔前までは、季節に応じて収穫がされていましたので、秋が一番食べ物の種類が豊富な季節でした。

美味しい食べ物がたくさん出まわってお店の売り場を賑わせて、それを眺めているだけでも自然とお腹が空いてくる、そんな季節だったので「食欲の秋」と言われるようになったんですね。

 

理由はそれだけではありません。

秋になって、冬眠を前にした熊が人里まで食料を探しに降りてきた、というニュースはたまに耳にしますね。

この冬という季節を前にして、栄養分を体に貯め込んでおこうという本能が、人間にも残されているといいます。

なので、秋という季節は、本能的にもお腹が空く季節なんですね。

 

これらの理由から、「食欲の秋」と言われるようになったようです。

 

 

スポーツの秋

 

これは、1964年の東京オリンピックが元になっています。

元々秋という季節は、気温がそれほど高くならずに運動をするには最適であるということで、運動会などもこの季節に行う地域が多いですね。

それに加えて、1964年の東京オリンピックの開会式が10月10日に行われたことから、国民全体でもっと運動を楽しもうという機運が盛り上がり、この日が「体育の日」として制定されました。

これらの事などから、気候の良い秋には皆でスポーツを楽しもうという風潮から、「スポーツの秋」と呼ばれるようになりました。

 

ちなみに、10月10日は降雨の確率が一年で最も低いので、その日が東京オリンピックの開会式に選ばれた、という都市伝説がありますが、気象庁によりますと、秋という季節の中で統計的に見た降雨確率が最も低い日は、10月14日と11月3日だそうです。

 

読書の秋

 

これは諸説あり、なのですが、最も有力な説をご紹介します。

古代中国、西暦700年代後半に韓愈(かんゆ)という文人がおりまして、「灯火親しむべし」という詩を詠んでいます。

この詩の意味は、

「秋は過ごしやすい季節で、夜には明かりを灯して読書をするのに最適だ。」

というものです。

この詩を、夏目漱石が「三四郎」という小説の中で取り上げて、そこから読書の秋という概念が一般に広まっていった、ということです。

 

もっとも、秋という季節が、夏の暑さが一段落して夜が非常に過ごしやすくなり、本を集中して読むには最適の気温である、という気候的な条件ももちろんあるのではないかと思います。

 

 

芸術の秋

 

「芸術の秋」と言われる由来については、「二科展」「日展」「院展」といった美術関係の公募展が秋に集中しており、関連する芸術関係のイベントも同様に秋に集中しているから、と言われています。

 

ただ、「読書の秋」と同じように、物事に集中するには良い季節なので、絵画、彫刻といった制作作業に最適の季節、ということもあるのでしょう。

 

行楽の秋

 

「秋の行楽シーズン」という言葉はニュースなどでも良く聞かれます。

秋は晴天が続いて気候も過ごしやすく、また、10月の「体育の日」や11月の「文化の日」「勤労感謝の日」など祝日が多くて連休になりやすいというカレンダー上の特性からこのように言われているようですね。

また、秋にはスポーツ系、芸術系のイベントや収穫祭などのグルメ系のイベントが各地で開催されること、紅葉シーズンで日本各地で綺麗な景観を堪能できることなども大きな理由ですね。

 

 

まとめ

 

このように、秋という季節には、楽しみがいっぱい詰まっています。

皆さんは、何の秋を楽しみますか?