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世界一受けたい授業「日本のウソ あなたはだまされている!」を見て、初めて知った新事実!

はじめに

 

先日、日本テレビ系列の「世界一受けたい授業」の「日本のウソ あなたはだまされている!」を見て、かなり驚きました。

今まで、自分が正しいと信じていたことが、実はウソだった!ということがいくつかあったのです。

番組では、15のウソを取り上げていたのですが、ちょっと衝撃的だった三つのウソについて、今回は取り上げてみたいと思います。

 

 

緑黄色野菜のウソ

 

ほうれん草

 

まず、下のほうれん草を見てください。

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左は、色の濃いほうれん草。

右は、色の薄いほうれん草。

 

では、どちらのほうれん草にたくさんの栄養分が含まれているでしょうか?

 

正解は、「右の色の薄いほうれん草」なんです!

 

健康に育った野菜の葉の表面には、乾燥や紫外線、病原菌から身を守るために「クチクラ層」という膜ができます。

クチクラ層はラテン語で「Cuticula」、英語で言うと「キューティクル」ですね。

 

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※一般的には、上図の「ワックス層」「クチクラ層」を合わせて「クチクラ層」と呼ぶようです。

 

健康に育った野菜はこのクチクラ層がしっかりしているので、葉の色が若干色褪せて見えるということです。

 

葉の緑色が鮮やかなほど新鮮なほうれん草だと固く信じていたのですが、そうではなかったんですね。

結構ショックでした。

 

ひじき

 

ひじきと言うと、「鉄分の王様」というイメージがありますね。

 

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実は、これがウソ!だったんです。

 

文部科学省は昨年末、「日本食品標準成分表」の改訂を行いました。

1950年に初版が作られて以来、15年ぶり、7回目の改訂です。

これによると、干しひじきに含まれる鉄分が、改訂前の9分の1に減っていることがわかりました。

具体的には、干しひじき(100g)に含まれる鉄分の量は、

 改訂前  58.2mg
 改訂後  6.2mg

ということです。

 

これだけ減った理由としては、製造に使う釜の多くが、鉄製からステンレス製に変わったから、ということらしいです。

2015年の食品成分表には、下記のようなデータも記されています。 

 鉄釜で調理した時の鉄分(ひじき100gあたり)  58.2mg
 ステンレス釜で調理した時の鉄分(ひじき100gあたり)  6.2mg

 

鉄分の含有量は改訂で少なくなってしまいましたが、ひじきは食物繊維やカルシウムが豊富な健康食品であることには変わりありません。

 

これからも積極的にひじきを食べましょう!

 

犬の記憶力のウソ

 

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犬が記憶力のいい動物だということは、数々のエピソードによって語られていますね。

飼い主の事をずっと覚えていて、いつも(飼い主が死んでしまった後でも)通勤に使う駅で飼い主の帰りを待っていた、とか、逆に人間に虐待されて育ってしまった犬は、人間にいつまでも馴れることはない、とか、皆さんも聞いたことがあると思います。

 

しかし、これは実はウソだったんです!

 

番組では、三つの紙コップのひとつだけに餌を入れて、犬が餌の入った紙コップを記憶しているかどうかのテストを行っていました。

結果としては、テスト開始食後は餌の入った紙コップの位置を覚えていましたが、数分後には餌の入った紙コップの位置を忘れてしまっていました

 

人間の記憶には、以下の2種類があります。

 

短期記憶  外部から得た情報を覚え込む記憶で、数秒~数10分保持されます
長期記憶  貯蔵されている記憶のうち、他の情報と関連づけられた記憶(連想記憶)であり、数時間~生涯保存されます

 

犬の記憶にも上記の「短期記憶」「長期記憶」があるのですが、「短期記憶」については、10秒程度で忘れてしまうようです。

 

犬は長期記憶は得意で、上で紹介したエピソードなどは長期記憶の力によって保持されているものなのに対して、短期記憶は(人間に比べると)あまり得意ではなく、割とすぐに忘れてしまうんですね。

 

犬の記憶力が、すべてにおいて優れているというのは、間違いだったんですね。

初めて知りました。

 

 

「塩分の摂り過ぎ=高血圧」のウソ

 

高血圧の原因として正しいのは?

 

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塩分を摂り過ぎることが高血圧の原因であるということは、今や一般常識となっています。

しかし、これが実はウソだった!のです。

 

それでは、なぜこのようなことが言われるようになったのでしょうか。

 

それは、以下の事象のためということです。

■ 東北地方に住んでいる人には、他の地方に住んでいる人に比べて高血圧の人が多いという統計結果が出ている。

■ 東北地方に住んでいる人は、他の地方に住んでいる人と比べて塩分を多く摂っているという統計結果が出ている。

⇒ だから、塩分を多く摂ることが高血圧の原因になる。

 

これだけが根拠だとなると、ちょっと結論を急ぎ過ぎている感がありますね。

そもそも血圧は、ナトリウムとカリウムのバランスによって決まります。ナトリウム(=塩分)の割合が高いと、高血圧になります。

しかし、人間の体は、ナトリウムやカリウムを過剰に摂取しても、通常は適切な量だけ吸収して、過剰分は速やかに腎臓から尿へ捨てられる仕組みになっているのです。

 

東北地方に高血圧の人が多くいるのであれば、それは生体学的に言えば、ナトリウムの過剰摂取よりは、カリウムの摂取不足を疑うべきなのです。

 

まれに、ナトリウムの体外排出機能が弱い人もおり、その人達が高血圧になった場合は、原因がナトリウムの過剰摂取ということになりますが、割合としては、100人に1人という非常に少ないものです。

 

結論としては、高血圧の原因を考えるときに、塩分の過剰摂取も疑うべきですが、それよりもむしろ、ナトリウムとカリウムの摂取バランスの不均等を疑うべきである、ということですね。

 

味噌汁を飲み過ぎると高血圧になるのか?

 

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塩分の過剰摂取が高血圧につながるということから、味噌汁の飲みすぎも高血圧につながると考えられてきました。

しかし、上で述べたことから、そうではない、ということがわかりますね。

 

むしろこれは逆で、味噌汁には「血圧を下げる成分」と「腎臓から塩分を排出する成分」を多く含んでいることが、最近の研究で明らかになってきました。

詳細はまだ研究中ですが、大豆由来の成分に血圧を下げる効果があり、米麹由来の成分に腎臓から塩分を排出する効果があることがわかっています。

 

塩分の摂り過ぎについては、それが直接高血圧につながるということはないようですが、ある特定の栄養素の摂り過ぎというのは、体にとっては百害あって一利なしだと思いますので、思い当たる方は気を付けたほうがよいですね。

 

まとめ

 

様々な研究の積み重ねにより、今まで常識だと思っていたことが実はウソだったということが明らかになってきた、というのはかなり衝撃的ですね。

情報が氾濫し、いろいろな手段で誰もが容易に情報を取得できる時代になってきましたので、正しい情報を取捨選択できるスキルを身に着けていかなくてはいけないと思いました。