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娘がカナダ短期留学から帰国しました。【ホームステイの実情について】

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はじめに

 

読者の皆様、(少し遅くなりましたが)あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、昨年12月31日の大晦日に、3ヶ月の短期留学を終えて娘がカナダから帰国しました。

スーツケースにいっぱいのお土産と、もはやスーツケースには入りきれないほどの思い出と経験を抱えて・・・。

 

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出発時の記事はコチラ!

 

www.ogiboke2519.xyz

 

いろいろと土産話を聞かせてもらったのですが、留学先でのホームステイの実情が、事前に認識していたこととはかなり違っている事が少し気になりました。

今後ご家族の誰かがホームステイを検討してる方への参考になればと思い、ちょっと書いていきます。

 

ホームステイとは

 

もう皆さんご存知かとは思いますが一応書いておきますと、ホームステイとは、留学などで渡航した時に、渡航先の国の一般家庭に寄宿し、寄宿先の家族(ホストファミリーと呼ぶ)と生活を共にする事により、その国の文化や生活習慣を広く体験することを言います。

食費や光熱費をすべて含めた費用を前もって支払っておくことにより、食事は朝・昼・夜の3食をホストファミリーが用意してくれて、水道・電気なども(常識的な範囲で)自由に使えることが一般的なようです。

 

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ホームステイの良いところ

 

留学先での滞在をホームステイにして、渡航先の国の家族と一緒の生活をするというのとは、日本では概ね良い印象を持たれる場合が多いと思います。


確かに、ホームステイの良いところはいくつかあります。
※ 以下、渡航先の母国語を英語と仮定して述べていきます。

 

□ ホストファミリーと英語で会話をしなければ生活できないので、英会話上達には最適の環境である。

□ ホストファミリーとの生活のなかで、「好き/嫌い」「できる/できない」の意思表示が大切なので、コミニュケーション力、主体性が養われる。

□  日本の文化や生活習慣を説明する機会が多くあるので、日本という母国の再認識につながる。

□  渡航先の文化、生きた生活習慣というものを日常生活の中で体感できる。

□  ホテルやアパートでの滞在と比較すると、費用的にも安価で済む。

といった点が考えられます。

 

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ホームステイの問題点

 

しかし、同時にいくつかの問題点が存在することも、正しく認識しておかなければいけません。

それは、たとえホストファミリーが人間的にとてもいい人達だったとしても、どうしても避けられないようなものもあります。

今回は、こちらの問題点について詳しく述べていきたいと思います。

 

単純に、生活のパターン、リズムが合わない場合がある

 

たとえば、

■ 何時頃に夕食を取るか。

■ 夕食後の時間をどのように過ごすか。

■ 休日は何時頃に起きて、何時頃に朝食を取るか。

■ 風呂に湯船はあるか。

これらは非常に些細なことであり、1~2週間であれば我慢できることかも知れませんが、数ヶ月という長いスパンのステイだとすると、積もり積もって大きなストレスになってしまう場合もあります。

ホストファミリーと生活を共にするのがホームステイなので、基本的には滞在先のホストに合わせるのが鉄則と言えますが、どうしてもそれが負担になってしまうような場合には、ホストに交渉する事も考えなければいけないでしょう。

 

ホストファミリーの家族構成により、問題が発生する場合がある

 

娘の場合、ホストファミリーに8歳の子供がいました。

平日は両親ともに仕事に出てしまうため、5時には帰ってくるように強く言われたようです。そのため、友人達と学校の授業終了後に夕食に行ったりすることができなかったとボヤいておりました。

また、娘の友人の中には、ホストファミリーにもっと小さい子供がいたために、休みの日はベビーシッターをして終わってしまった、というケースもあったようです。

ホストファミリーに子供がいない、あるいは年齢の近い子供がいるのがベストかと思いますが、そうでない場合のほうが多いでしょう。

ホストファミリーの家族構成は必ず前もって調べておくべきですね。

 

食事に関しては、日本ほど 気を使わないことが多い

 

日本人の食へのこだわりは、世界一と言ってもよいでしょう。

その食卓に並ぶメニューが、日本ほどバラエティに富んだ国もないのではないかと思います。

一般家庭の食卓でも、純和食が並ぶこともあれば、ハンバーグ、パスタなどの洋食も普通に出てきますし、餃子や炒飯などの中華が並ぶことも珍しくはありません。

このような食生活が、ホームステイ先でも同様であると考えてしまうと、大きな間違いになります。

 

娘の場合、やはり食事に関しては大いに不満があったようで、特に、

・朝食はいつも冷凍のコッペパン1個

・ホストが用意してくれるお弁当は、いつも前日の夕食の残り、しかも量が少ない

という点について、3ヶ月のステイの中ではストレスになっていたようです。

 

これは他にも同様の留学生がおり、お昼になるとお弁当の交換会が行われたりとか、日本からカロリーメイトなどを送ってもらって補助食にしたりしながら、皆しのいでいたようです。

 

ホストによっては、日本以外の国からの留学生を同時に受け入れている場合がある

 

娘が滞在したホストの家には、中国からの留学生が既にステイしており、この留学生がなかなかの問題児だったようです。

夜中の2~3時に大声で電話をする、洗面所を長時間占領する、など、なかにはホストファミリーの逆鱗に触れて大目玉を食らっていた事もあったようでした。

ホストファミリーという異国の家族の中で生活するだけでもいろいろストレスがあるのに加えて、さらに他の国の生活環境の違う人が加わるということは、ますますストレスのネタが増えると考えたほうがよいでしょう。

このあたりの情報も事前に入手しておき、心の準備をしておいたほうがよいですね。

 

これらの問題の根源にあるのは

 

少し穿った見方になるかも知れませんが。

これらの多くの問題点については、留学生を受け入れるホストの生活水準がかなり大きな要因の一つであると考えられます。

ホストが留学生を受け入れるということは、食費、光熱費、加えて手数料的な報酬も含めて、ある程度の金額をホストが受け取ることができる、ということです。

中には、その報酬を目当てにして、(一般的な見方をして留学生を受け入れる環境が整っていないにも関わらず)留学生を受け入れてしまう、というケースが、ほんの一部ではあるかも知れませんが、あるのではないかと思います。

 

娘の場合には、主催する学校の方で評価の低いホストファミリーとは次年度以降契約しないような事も言っていたので、あまり酷いケースはなかったようですが、個人で(業者などを通して)ホストファミリーを探してホームステイを行う場合には、事前の下調べが非常に重要になりますね。

事前にホストファミリーとメール交換などをして、互いの自己紹介をしあったり、質問などをさせてもらったりすることが可能かと思いますので、その段階で不安な点をできるだけ払拭しておくことが、ホームステイを楽しく有意義なものにできるかどうかのカギになると思います。

 

行く側の姿勢も大事

 

ホームステイが楽しい有意義なものになるかどうかは、行く側の姿勢も非常に重要です。

生活を共にするホストに迷惑をかけない生活態度を心掛けることは当然ですが、何か問題が発生した場合に、事情を説明して解決策を導き出すことのできる語学力、交渉力、コミュニケーション能力というのも、欠かせないものだと思います。

お互いに嫌な思いをしないためにも、 共同生活を行う上での約束事を行く側もちゃんと認識しておく必要があると思います。

 

まとめ

 

いろいろと問題点などを挙げましたが、娘としてはトータルではとても良い経験ができて楽しいステイだったということでした。

上記の問題で困ってしまうのは非常にレアなケースなのかも知れませんが、異国の地で生活する心構えとして、いろいろなケースを考えておくに越したことはないと思います。

ホストファミリーの家庭環境、家族構成など事前に入手できる情報は入手して問題がないかどうか検討し、(できることであれば、実際にホストファミリーと連絡を取り合って不安な点はよく聞いておき、)留学した方が異国の地で一人困ってしまわないように事前にできる限りの手を打っておくべきですね。

 

これからホームステイを経験する予定の方が、より楽しく有意義な時間を過ごせるように、少しでも参考になれば、と思います。