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新作洋画レビュー「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」! 【ネタバレあり】

 

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はじめに

 

「ローグ・ワン」に続くスター・ウォーズのアナザー・ストーリー第2弾、若き日のハン・ソロを描いた「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」がついに公開されました!

ネットでは賛否両論いろいろと飛び交っているようですが、「スター・ウォーズはあんまり観てないなあ・・・」という方から、もちろんコアのファンまで、誰が観ても十分に楽しめる最高のエンターテイメント娯楽作品だと思います。

 

どんな作品か、ちょっとご紹介していきたいと思います。

 

ネタバレを含みますので、これから観よう!という方はご注意ください!

 

あらすじ

 

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銀河帝国が勃興して10年が経過した。

宇宙船の造船で有名な惑星コレリアは帝国の支配下にあり、軍需産業や大企業に従事していない多くの民の生活は非常に貧しかった。

ハン(オールデン・エアエンライク)とキーラ(エミリア・クラーク)はそんな過酷な環境の中、スラム街出身者と孤児で構成されるレディ・プロキシマを首領とする悪名高い「ホワイト・ワームズ」で、身柄の保護と引き換えに犯罪行為を強要されていた。

ハンは、いつか銀河を自由に旅することを夢みていたのだが、ある日、貴重な精製ハイパー燃料「コアクシム」を盗み出すことに成功し、キーラとともに逃亡を図る。

レディ・プロキシマの部下の追跡を振り切って、コロネット宇宙港の管理官を買収して他の惑星に逃げ込む計画だったが、ゲートを通り抜ける寸前でキーラだけが捕まってしまう。戻ろうとするハンだったが、キーラは「逃げて」と叫ぶ。

ハンはコレリアを脱出するために、宇宙港で募集していた帝国軍パイロットに志願し、パイロット養成アカデミーに入校する。ファミリー・ネームを登録する際に、家族が誰もいないことから、受付の兵士はハンの名前を「ハン・ソロ」で登録する。

ハンは、いつか宇宙船を手に入れてキーラを助けにコレリアに戻ることを誓うのだった。

 

「ローグ・ワン」との比較

 

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同じアナザー・ストーリーとして「ローグ・ワン」と比較してどうなのか、というのは気になるところだと思います。

「ローグ・ワン」は、アナザー・ストーリーとは言えども、(デス・スターの設計図をどうやって手に入れたのか、という部分で)エピソード3と4をつなぐ非常に重要なストーリーを担っており、スター・ウォーズの世界観をベースとした上で、とても良く作られた素晴らしい映画でした。

一方、「ハン・ソロ」はと言うと、もちろんチューバッカもファルコン号も出て来るし、舞台は間違いなくスター・ウォーズなのですが、ハン・ソロという無鉄砲で夢に溢れた若者がどういう経験をして一流のパイロットとして成長していくのか、という部分にスポットを当てているため、良い意味でスター・ウォーズの世界観に縛られていない、スター・ウォーズらしくない映画だと言えるでしょう。

そういう意味では、スター・ウォーズにあまり詳しくない人でも十分に楽しめる作品になっていますし、もちろんコアなファンの人だったら、「なるほど、そうだったのか!」「そういう理由があったのね!」というファンの心をくすぐるエピソードも散りばめられており、こちらも十分に楽しめる作品になっています。

 

この映画の見所

 

それでは、この映画の見所をいくつかピックアップしてご紹介していきましょう。

 

1. 若き日のハンを演じるオールデン・エアエンライク

 

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「ハンにピッタリ!」とか「こんなんじゃねーよ」とかいろいろ言われていますが、私は全然問題なし!だと思います。

夢を追い求める純粋無垢さ、そして若さ故の無鉄砲さのオーラ丸出しなところは、ハンの若い頃のイメージとピッタリでした。

確かに顔が似ているかと言われると似てないのですが、ブラスターを構える姿とかはハンそのもので、何の問題もなくストーリーに没入できました。

 

2. ハンとキーラ、若い二人の恋の行方

 

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作品の冒頭で、ハンとキーラが手に手を取ってコレリアを脱出するべく逃亡するシーンは、ちょっと胸が熱くなりますね。古くて恐縮ですが、「俺たちに明日はない」のボニーとクライドを思い浮かべてしまいました。

残念ながら逃亡の途中でキーラは捕えらえ、必死の思いでハンに「逃げて!」と叫びます。必ず会いに戻ることを誓いながらハンは逃げていくのですが、その後ハンは戻ることができたのか?キーラと再び巡り合うことができたのか?若い二人の恋の行方は観ていて非常に気になるところです。

 

3. チューバッカとの出会い

 

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本編では良き相棒として常に行動を共にしているチューバッカとの出会いがここでは描かれています。およそ友好的とは言えない出会い方だったのですが、返ってそれが二人の固い絆の理由だったことがわかり、非常に感動的です。

 

4. ミレニアム・ファルコン号との出会い

 

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これについては、まずはランド・カルリジアンとの出会いを書いておかなければいけないですね。

下で述べるコンヴェイエクス輸送列車の積荷強奪に失敗してしまったハンは、依頼主への償いのために惑星ケッセルから未精製のコアクシム燃料を強奪しなければならなくなったのですが、そのために速く飛べる宇宙船が必要になり、それを持っているというランドと出会うことになります。

若いランドがまた、実にチャラくていいですね!熱血漢のハンとは好対照ですが、次第に互いを理解して「悪友」に育っていく過程がよくわかります。

ここで遂にハンはファルコン号に出会うのですね。

当初はランドとランドのドロイド「L3-37」が操縦席に座っていたのですが、ランドが怪我をしてしまってハンとチューバッカが操縦席に着くシーンでは、「ああ、ここがスター・ウォーズの始まりだ・・・」とちょっと感動してウルっと来てしまいました。

ハンの無謀な操縦でファルコン号はボロボロになってしまい、それを見ながらランドがハンに「お前なんか大嫌いだ」と涙目で言うシーンには笑えました。

 

この時はまだファルコン号はランドの所有物(船を賭けてギャンブル勝負をしたのですが、ランドのイカサマでハンが負けてしまったため)だったのですが、物語の最後に再度ファンルコン号を賭けて勝負した時には、ランドのイカサマを見破って見事にハンが勝利し、ピカピカに修理されたファルコン号をハンは手に入れました。

ここが本当のスタートと言えるのでしょうね。

 

5. 大迫力のコンヴェイエクス輸送列車襲撃シーン!

 

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このシーンでは予告編でも少し流れるので、予告編を見た方なら、「ああ、あれがそうなのか。」とおわかりかも知れません。

そもそも、列車自体がスター・ウォーズにとっては珍しいのですが、この映画に登場するコンヴェイエクス輸送列車は普通の線路を走るわけではなく、惑星の山間に設営されたモノレールのようなレールを縫うように走る大迫力の列車です。

この列車の積荷を強奪するシーンが迫力満点の鳥肌モノでドキドキワクワクします!

物語前半の最大のハイライトであることは間違いなし!です。

 

6. ケッセル・ランを12パーセク!

 

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もちろん、ファルコン号でのハラハラドキドキの飛行シーンも堪能できます。

惑星ケッセルへの航路は強者パイロットでもビビるほどの悪路で、どうしても遠回りをする必要があって20パーセク以上はかかると言われていました。

惑星ケッセルで未精製のコアクシム燃料を強奪して帰路に向かうハンでしたが、燃料の状態が(未精製のために)非常に不安定で、できるだけ早く精製しないとマジでヤバい!という一刻を争う事態に陥ってしまいます。

ランドの相棒ドロイド(ケッセルの銃撃戦で機能停止してしまった)「L3」の高性能ナビをファルコン号に接続すると、表示されたルートは超絶デンジャーなショートカット・ルート!

帝国軍の宇宙船は追いかけてくるわ、イカみたいな巨大生物は襲ってくるわ、ブラックホールのような巨大重力井戸に吸い込まれそうになるわ、もう絶体絶命!

この映画の中で、一番手に汗握りました!

見事にケッセル・ランを突破したハンは、それ以来、「俺はケッセル・ランを12パーセクで飛んだんだぜ!」と自慢するんですね。

なかなかオチャメなハンですね。

 

7. キーラとの再会

 

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若い頃に離れ離れになってしまったキーラと、ハンは思わぬところで再開します。

先に書いたコンヴェイエクス輸送列車の襲撃は、帝国に加担しているシンジケート「クリムゾン・ドーン」からの依頼の仕事だったのですが、それに失敗してしまったハンとその一行は、クリムゾン・ドーンの首領、ドライデン・ヴォスのもとに謝罪に赴きます。そこに、今ではヴォスの女となっていたキーラがいたのです。

キーラの過去が詳しく語られることはなかったので、どういう事情でそうなったのかはわかりませんが、ヴォスの指示により、ともにファルコン号に乗り込み、惑星ケッセルでの一仕事を一緒にやってのけます。あの時、ハンに「逃げて!」と叫んだキーラは、勇敢で勇ましい戦士に成長していたのでした。

そんなキーラを今もなお想い続けるハン。「ヴォスを裏切ることはできない」とハンを拒み続けるキーラ。

何とも切ないですね。

この二人の恋は成就することはなく、物語の終盤では、そんなキーラを残して再びハンは(捕えられたチューバッカを助けるために)去っていきます。後ろ髪を引かれる思いでハンを見送るキーラ。

しかし、ここでキーラが通信したホログラムに映った相手の姿は・・・!

まさかのダース・モール!

ちょっとビックリでしたね。

 

最後に

 

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ちょっと駆け足でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

もちろんスター・ウォーズ本編がベースになっており、登場人物やメカなどもお馴染みのものばかりでしたが、ストーリー自体はハン・ソロの「若気の至り」のヤンチャな冒険を描いたものであり、スター・ウォーズ本編を知っている方でも、知らない方でも、誰でもが楽しめる娯楽作品に仕上がっていると思います。

迫力のバトル・シーンあり、恋物語ありの冒険活劇で、実にサービス精神に溢れた楽しいエキサイティングな映画であることは間違いなし!です。

 

その後のキーラはどうなるのか?

ダース・モールが出てきたということは、本編との繋がりがあるのか?

まさか、続編があるのか!?

なんてところも非常に気なってしまいますね。

 

ぜひ、劇場に足を運んでご覧いただきたいと思います!