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大坂なおみ選手、全米オープン優勝おめでとう! 【①ここまでの戦績】

 

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はじめに

 

日本女子テニスの大坂なおみ選手が、4大大会(グランドスラム)のひとつ、全米オープンの女子シングルスで見事に優勝を飾りました。

これは、シングルスという種目では日本人として初の快挙です。

 

最近はテレビでもいろいろな番組でこのニュースを取り上げていますね。

普段からテニスをされたり、興味を持って見たりしている方は、「日本女子テニス界の
期待の星が、ついにその才能が開花させたか!」という嬉しい思いで捉えていると思うのですが、あまりテニスをされない方には、「なんか急にスゴイ人が出てきたなー」という感覚があるのではないかと思います。

今回は、全米オープン優勝に至るまでの戦績を、次回は今後の展望などを、ということで、大坂なおみ選手について2回連続でお伝えしていきたいと思います。

 

プロ入り後のランキング推移

 

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大坂なおみ選手は1997年生まれの20歳で、2011年の14歳の時に公式戦デビューを果たしています。
2013年の16歳でプロに転向して今に至るわけですが、ここまでのランキングの推移を見てみましょう。

 

大坂なおみ選手の年度末世界ランキング推移

年度 ランキング
 2013   430位 
 2014   250位 
 2015   203位 
 2016   40位 
 2017   68位 
 2018   7位(現在) 

※ 2018年については、現在の最新ランキングとなっています。

 

プロ転向以来、順調にランキングを上げてきましたが、特に2016年、前年の203位から大きく40位までジャンプ・アップしたのが大きかったですね。

この年(2016年)は、4大大会の全豪オープンに予選を勝ち抜いて初出場、3回戦まで進みました。

同じく、全仏オープン、全米オープンにも出場し、ともに3回戦まで進むなど、テニスのレベルが一段階上がったような年でした。

 

今年の戦績

 

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今年に入ってからも着実にランキングを上げてきた大坂選手ですが、今年の戦績を順を追って見てみましょう。

 

■ 1月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 70   ホバート国際   ハード   1回戦敗退 
ランク50位のユリア・プティンセバ(カザフスタン)に3-6、3-6で敗退。   

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 72   全豪オープン   ハード   4回戦敗退 

上位ランクの選手を倒して4回戦に進出したが、ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に3-6、2-6で敗退。 

 

■ 2月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 51   カタール・トータル・オープン   ハード   2回戦敗退 

予選を勝ち抜き2回戦に進出したが、ランク15位のアナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6、1-6で敗退。 

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 48   ドバイ選手権   ハード   ベスト8 

ベスト8に進出するも、ランク4位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に2-6、4-6で敗退。

 

■ 3月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 44   BNPパリバ・オープン   ハード   優勝 

1回戦でマリア・シャラポワを倒して波に乗ると、ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)ら上位ランク選手を撃破し、決勝ではランク19位のダリア・カサキナ(ロシア)倒して見事に優勝!

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 22   マイアミ・オープン   ハード   2回戦敗退 
ランク4位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に4-6、2-6で敗退。    

 

■ 4月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 21   ボルボ・カー・オープン   クレー   3回戦敗退 
ランク13位のユリア・ゲルゲス(ドイツ)に6-7、3-6で敗退。       

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 21   ムトゥア・マドリード・オープン   クレー   1回戦敗退 
ランク28位のジャン・シューアイ(中国)に1-6、5-7で敗退。      

 

■ 5月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 21   BNLイタリア国際   クレー   2回戦敗退 
ランク1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)に1-6、0-6で敗退。       

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 20   全仏オープン   クレー   3回戦敗退 
ランク13位のマディソン・キーズ(アメリカ)に1-6、6-7で敗退。      

 

■ 6月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 18   ネイチャー・バレー・オープン   グラス   ベスト8 

ベスト8に進出するも、ランク17位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)に3-6、4-6で敗退。  

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 18   AEGONバーミンガム・クラシック   グラス   2回戦敗退 

ランク113位のダリラ・ヤクボビッチ(スロベニア)との2回戦で怪我のため途中棄権。 

 

■ 7月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 18   ウィンブルドン   グラス   3回戦敗退 
ランク10位のアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に2-6、4-6で敗退。     

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 17   シティ・オープン   ハード   2回戦敗退 
ランク62位のマグダ・リネッテ(ポーランド)に2-6、6-3、3-6のフルセットで敗退。

 

■ 8月

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 17   ロジャーズ・カップ   ハード   1回戦敗退 
ランク27位のカルラ・スアレスナバロ(スペイン)に6-7、2-6で敗退。    

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 19   ウェスタン&サザン・オープン   ハード   1回戦敗退 
ランク31位のマリア・サカーリ(ギリシャ)に3-6、6-7で敗退。       

 

 ランキング  大会名   サーフェス   成績 
 19   全米オープン   ハード   優勝 

準決勝では宿敵・マディソン・キーズ(アメリカ)を6-2、6-4で撃破、決勝では元女王のセレナ・ウィリアムズ(ランク26位、アメリカ)に6-2、6-4で快勝し、見事に優勝! 

 

まずは、3月のBNPパリバ・オープンでの優勝が素晴らしいですね。

1回戦でマリア・シャラポワを倒して波に乗り、ランキングのTOP5の選手(シモナ・ハレプ、カロリーナ・プリスコバ)を撃破しての優勝なので、非常に価値があると思います。

この優勝で、ランキングも40位台から一気に20位台まで持ち上げることができました。

そしてそのランキングを維持しながら全米オープンで優勝し、自己最高ランキングの7位にまで到達することができたので、予想外に順調な年だったと言えるでしょう。

 

ただ、戦績にはまだ少しムラがありますね。大きな大会で優勝する実力を持ってはいるのですが、1回戦敗退、2回戦敗退という大会もいくつかあります。今のランキングを維持して、更に上を狙っていけるかどうかは、どんな大会でもコンスタントに勝ち上がっていくことができるかどうか、にかかっていると思います。

 

その中でも良い材料というものもあり、今年に入って負けた選手を見てみると、

 選手名   ランキング 
 ユリア・プティンセバ   50位 
 シモナ・ハレプ   1位
 アナスタシア・セバストワ   15位 
 エリナ・スビトリーナ   4位 
 ユリア・ゲルゲス   13位 
 ジャン・シューアイ   28位 
 マディソン・キーズ   13位 
 アシュリー・バーティ   17位 
 アンジェリック・ケルバー   10位 
 マグダ・リネッテ   62位 
 カルラ・スアレスナバロ   27位 
 マリア・サカーリ   31位 

※ランキングは対戦時点でのものです。
※棄権による敗退は含めていません。

 

というように、多くが自分と同等、あるいは自分以上のランキングの選手です。

これは、大坂なおみ選手が非常に取りこぼしの少ない、勝てる相手には確実に勝っているという証拠で、そういう意味では大会の早期敗退も仕方がないことではありますね。

 

しかし、そうは言っても、上位ランクの選手を倒して行かないことには、ランキングを
上げていくことはできません。


特に、本人もハード・コートが得意と言っているように、今年はハード・コート開催の大きな二つの大会で優勝できましたが、それ以外のサーフェス、クレーやグラス(芝)でも苦手意識を払拭して、良い成績を残せるように期待したいです。

 

最後に

 

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今回は、大坂なおみ選手の全米オープン優勝までの成績をまとめてみました。 

次回は、日本女子テニス界のレジェンド、伊達公子さんとの比較も交えて、今後の展望などについて書いてみたいと思います。