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大坂なおみ選手、全米オープン優勝おめでとう! 【②今後の展望】

 

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はじめに


前回は大坂なおみ選手のここまでの戦績を簡単にまとめてみました。

今回は、他の選手との比較を交えながら、今後の展望などについて書いてみたいと思います。

 

伊達公子選手との比較

 

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伊達公子選手と言えば、ライジング打法を武器に長きに渡って日本女子テニス界を牽引したレジェンドですね。

1996年のフェデレーション・カップでは、当時の世界ランク1位の女王、シュテフィ・グラフとの死闘の末に7-6、3-6、12-10で勝利をもぎとるなど、その武勇伝には事欠きません。

では、伊達公子選手と大坂なおみ選手、互いの成績をちょっと比べてみましょう。


まずは、自己最高ランキングです。

 

自己最高ランキング

 伊達公子   4位 
 大阪なおみ   7位 

 

伊達公子選手は、1995年に自己最高の4位を記録しました。

もちろんこれは、2015年の錦織圭選手と並んで、日本人としては最高位になります。

ちなみに、この時のトップ3は、

  

伊達公子選手4位記録時のトップ3

 1位   シュテフィ・グラフ 
 2位   コンチタ・マルチネス 
 3位   アランチャ・サンチェス・ビカリオ 

 

という顔ぶれでした。

さて、それでは伊達公子選手と大坂なおみ選手のグランドスラムでの成績はどうでしょうか。

 

伊達公子選手、大坂なおみ選手のグランドスラム戦績(自己最高)

 大会名   伊達公子   大坂なおみ 
 全豪オープン   ベスト4   4回戦 
 全仏オープン   ベスト4   3回戦 
 ウィンブルドン   ベスト4   3回戦 
 全米オープン   ベスト8   優勝 

 

さすがは世界4位の伊達公子選手、グランドスラムでの安定した戦績が光ります。

大坂なおみ選手は、今がまさに発展途上なので、これは仕方のないところでしょうね。

来年のグランドスラムでどれだけの成績を残すことができるのか、に注目が集まります。

グランドスラムでベスト8、ベスト4といった安定した戦績を残すことができれば、自ずとランキングも上がっていくでしょう。

 

現在のトップ3との対戦成績

 

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シモナ・ハレプ

 

現在の女子テニス界のトップ3は、

 

大坂なおみ選手7位記録時のトップ3     

 1位   シモナ・ハレプ 
 2位   カロライン・ウォズニアッキ 
 3位   アンジェリック・ケルバー 

 

となっています。

このトップ3のグランドスラムでの戦績を見てみると、

 

トップ3のグランドスラム戦績(自己最高)

 大会名   ハレプ   ウォズニアッキ   ケルバー 
 全豪オープン   準優勝   優勝   優勝 
 全仏オープン   優勝   ベスト8   ベスト8 
 ウィンブルドン   ベスト4   4回戦   優勝 
 全米オープン   ベスト4   準優勝   優勝 

 

さすがトップ3ですね。コンスタントに素晴らしい成績を残しています。

大坂なおみ選手がさらに上を目指すためには、このトップ3の選手達に打ち勝っていかなければいけません。

大坂なおみ選手のトップ3との対戦成績ですが、このようになっています。

 

大坂なおみ選手のトップ3との対戦成績

 対戦相手  勝敗 
 ハレプ   1勝4敗 
 ウォズニアッキ   0勝2敗 
 ケルバー   1勝3敗 

 

まだ対戦機会がそれほど多くはないのですが、一応、ハレプとケルバーには勝っていますね。

今後、トーナメントで終盤まで勝ち抜いていくようになると、対戦する機会も増えていくと思います。その時に、互角以上の対戦成績を残せるようになれば、それに伴ってランキングも上がっていくのではないでしょうか。

幸いにも、セレナ・ウィリアムズのように大坂なおみ選手と互角に打ち合える選手は見当たりませんので、今後対戦成績を伸ばして行ける可能性は十分にあると思います。

 

今後の展望

 

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今は勢いに乗っている大坂なおみ選手ですが、ランキングのさらに上を狙っていくには、克服していかなければいけない点がいくつかあります。

 

■ クレー、グラスなどのサーフェスへの対応

前回の記事で書きましたが、今年の戦績を見ると、得意のハード・コートでは2回の優勝を飾っていますが、それ以外のサーフェスでの戦績はあまり芳しくありません。

トップ3の選手のグランドスラムでの戦績を見てもわかるように、ランキングを上げていくためには、あらゆるサーフェスへの対応力が求められるのではないかと思います。

 

■ トーナメントでの早期敗退をなくす

これは先の点にも関係してくるのですが、グランドスラムも含めて、トーナメントでコンスタントにベスト8、ベスト4といった成績を残していくことが重要かと思います。

得意でないサーフェスだったり、大きなトーナメントの後だったり、精神的・体力的にキツイこともあるかとは思いますが、調子の悪い時は悪いなりに100%の力でなくても「勝てる」テニスを体得していくことができれば、トーナメントでの早期敗退も減って、自ずとランキングも上がってくるのではないかと思います。

 

■ ランキング上位選手との対戦成績

トップ3を含めたランキング上位選手との対戦も増えてくると思いますので、ここでどれだけ良い戦績を収めることができるか、ということも重要かと思います。

 

最後に

 

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先にも書きましたが、大坂なおみ選手は今まさに発展途上であり、我々が想像もできない「伸びしろ」を持った選手なのかもしれません。

前項で述べた点を克服していければ、早い時期でのトップ3はおろか、ランキングNo.1でさえもまったく夢ではないでしょう!

怪我にだけは気をつけて、これからも活躍を続けていって欲しいと思います。

 

頑張れ!

大坂なおみ選手!