先日、「わたスキ」の話を書きましたので、関連して日本での映画の興行成績ランキング(2014年)を調べてみました。
今日はその話を少し。
では、邦画から。
邦画(アニメを含む)で、過去一番ヒットした映画は何か、ご存知ですか?
正解は、
「千と千尋の神隠し」でした!
興行収入304億円、これはブッチギリでトップなんですねー。
(以下、金額は興行収入です。)
2位が「ハウルの動く城」で、196億円、3位が「もののけ姫」の192億円となっています。
ジブリ強し!
ただ、ちょっと意外だったのは、「風の谷のナウシカ」が、興行収入という点ではまったく低くて(14億円)、100位はおろか、200位にも入っていないんですね。
ただ、その後テレビでは15回も放映されていて、常に高視聴率を叩き出している訳ですから、映画公開の後からジワジワと人気が出てきたということなんでしょうね。
ジブリ以外では、「名探偵コナン」シリーズ、「ポケモン」シリーズ、「ドラえもん」シリーズが強いですね。
では、アニメ以外の邦画の興行収入第1位は何か、ご存知ですか?
正解は、
「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
でした!
興行収入173億円、アニメを含めた全体でも第4位の成績です。
2位は「南極物語」(100億円)、3位は「子猫物語」(92億円)と続きます。
「踊る大捜査線」の強さが際立っていますねー。単独の興行収入でも2位を引き離していますが、「THE MOVIE」が全体の第12位(85億円)、「THE MOVIE3」が全体の第18位(73億円)と、シリーズ全作品が良い成績を収めています。
それ以外で目立つのは、やはり動物ものの強さですね。上の2位、3位も、そうですし、「ハチ公物語」「マリと子犬物語」なんていうのも、100位以内に入っています。
あとは、「海猿」シリーズ、「ゴジラ」シリーズも健闘しています。
映画は、興行収入が10億円を超えると、ヒットしたと言えるそうですね。
そういう意味では、上に挙げたベスト3の作品などは大ヒットと言える興行成績ということになりますね。
皆さんのご覧になった作品はありましたか?
明日は、洋画について書きます。