梅雨も真っ只中ということで、蒸し暑い夜が続きますね。
こんな夜は、風呂に入ると言っても、湯船につからずについついシャワーで済ませたりしていませんか?
昼間の疲れを取るには、やっぱり湯船につかるのが一番!そろそろ夏バテにも気をつけなくてはいけない季節なので、夏には夏の風呂の入り方、ご紹介していきます!
「暑い夜にはね、暑いシャワーをザッと浴びれば十分でしょ。」
そうですねー。シャワーも気持ちいいんですけど、どうしても洗い残しや濯ぎ残しがあって、体臭のもとになりやすいんです。湯船に浸かれば、それだけで万遍なく身体の汚れは落ちますから、やっぱり夏場と言えども湯船に浸かるほうがいいですね。
「暑い夜にはね、逆療法で熱い風呂に入るのがいいんだよ!短い時間でザッと出て、扇風機の風をバッと浴びれば、涼しくなるよ〜!」
ダメですよ〜。そんな入り方してちゃ。
身体壊しますよ〜。
まず、湯船の温度は38〜40度のややぬるめにしましょう。
そこに20分くらい浸かれば、身体がじっくりと温まって、その後の安眠にもつながりますから、疲労回復効果も十分に期待できます。
それでもこの暑い時期、湯船に入るのはやだなーという方は、炭酸ガスの入った入浴剤や、清涼効果のある入浴剤を湯船に入れてみてはどうでしょう。
入浴後の汗のベタつきを抑える効果のある入浴剤を使えば、風呂から出た後はとてもサッパリしますので、この季節はオススメですね。
入浴後は、あまり扇風機の風にガンガン当たるのは避けましょう。急激に体温を下げようとすると、体調を崩したり、夏風邪の元になったりしますので、扇風機にあたるにしても、弱風くらいにして、徐々に体温を下げるようにしてくださいね。
入浴する時間にも注意しましょう。
入浴後の身体がまだ温かいうちにすぐ寝ようとすると、逆に寝汗をかいて余計寝苦しくなってしまいますので、だいたい就寝前の1時間前くらいに出るタイミングで入浴するのがベストだと思います。
いろいろ書いてみましたが、調べてみると、こうじゃなきゃいけない!というのはないんですね。
熱い湯船に短時間浸かるのもありだし、逆に36度くらいの体温より低い湯船に浸かる入浴法もあるようです。
要は、
◾️湯船には浸かる。
◾️急激な温度変化を避ける。
◾️寝るのは1時間後。
というポイントさえ押さえておいて、あとは自分に合っている(一番疲れが取れてリラックスできる)入浴法を探してみるのがよろしいのではないでしょうか。
正しい入浴法で、暑い夏を乗り切りましょう!