日本テレビ系の日曜日22:30~のドラマ「愛してたって、秘密はある。」。
今日(7/23)第2話が放映されましたが、ちょっと怖すぎるホラー・ミステリーということで、ネットを騒がせています。なかには犯人予想の気の早い書き込みもあったりして、視聴者も興味津々というところでしょうか。
主演に福士蒼汰さんと川口春奈さんという、映画「好きっていいなよ。」でアツイ演技を見せたお二人を配し、企画・原案がAKBグループ総裁の秋元康さんということで、話題性充分のこの作品を、ちょっと見ていきましょう。
まず、あらすじです。
主人公・奥森黎(福士蒼汰)には、中学3年生の夏に母親の晶子(鈴木保奈美)をDVから守るために父親・晧介(堀部圭亮)を殺害してしまった過去がある。
黎と晶子の親子は、父親の死体を庭に埋め、愛車を海に落として、父親の失踪を偽装し、黎が犯した殺人という罪を二人だけの秘密にして生きていた。
この罪を背負い、「自分には友達も恋人もいらない」と、誰とも深く関わらず、慎ましく生きてきた黎。
自分が人を殺してしまったことから、「罪にはそれぞれ理由がある」という信念を持ち、犯罪者を守る弁護士になるという目標に向かってのみ、生きる意味を見いだしてきた。
一方で、自分のせいで息子に重い十字架を背負わせてしまったという負い目を感じている母・晶子は、息子にはただ人並みの幸せを手に入れて欲しいと願うことに生きる意味を見いだしていた。
そして時が経ち、事件の8年後。黎は法科大学院で立花爽(川口春奈)と出会う。爽は、検事志望の明るく元気な、とても魅力的な女性だった。
脇目も振らずに真っ直ぐに歩いてきた黎にとって爽という女性は、正に突然自分の眼に差し込んできた一筋の光線のような輝きだった。
やがて二人は恋に落ち、爽と母・晶子が望むなら、ということで、黎は爽との結婚を決意する。
しかし、結婚が決まった直後から、何者かからのメッセージが届き始める。黎と母・晶子だけしか知っているはずのない事実を指摘するメッセージが・・・。
先週(7/16)放映の第1話では、最後の最後で庭に埋めたはずの死体が何者かに掘り起こされているというショッキングなシーンがありました。
黎に届いた「庭のお父さんに結婚を報告したのか」というメール、掘り起こされた死体・・・。
怖いですね!
第1話からそんな急激な展開しちゃうの?
これからの展開はどうなっちゃうの?
というムズムズした気持ちで一週間を過ごしましたが、第2話はややトーン・ダウン。
それでも、やはり最後に海に落とした父親の車が引き上げられ、車に付けていたキーが黎のもとに届けられるという怖ーい展開がありました。
ネットでは、早くも犯人捜しが始まっています。
まず一番疑わしいのは、母・晶子。
「大事な息子を爽という女性に取られてたまるか!」的な思考があるとすれば、動機も充分ですね。
そして、母・晶子が勤務する病院の医師・風見忠行(鈴木浩介)。
晧介失踪後は何かと奥森親子の面倒を見てくれた優しい人なのですが、それも母・晶子に恋心を抱いていたとすれば、「この機会にこちらを振り向かせてやる」といった動機も考えられます。
あとは、黎に想いを寄せる高校生・浦西果凛(吉川愛)という謎めいた女性も存在しますし、黎の自作自演ではないか、という意見もありました。
いずれにしても、まだ手札が少なすぎるので決定的な意見は出せない状態ですが、これからの展開によって、犯人捜しもヒート・アップしていきそうな気配です。
「愛してたって、秘密はある。」から眼が離せません!
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