品川駅構内の催事スペースがまたガチャコーナーになっておりました。
ブラブラ歩いてみたのですが、スゴイものを発見してしまいました。
ちょっと見にくいのですが、「フェアリーシュリンプ」と書いてあります。
エビの飼育観察キット!?
家に帰って調べてみたら、なんとamazonにもありました!
今どきはとんでもない物がガチャであるんだなあと思ったのですが・・・。
いや、これと似たようなものを私は知っている・・・。
そうです。
シーモンキー!
昭和40年代に大ヒットしたんです。「シーモンキー」なる謎の生物の飼育セット。
確か「科学と学習」の付録にもついていたような。
育てた覚えがありますねー。
この「シーモンキー」もamazonにありました!
さらに調べたところによると・・・。
・フェアリーシュリンプ: 無甲目ホウネンエビ科
・シーモンキー(正式名=アルテミア):無甲目ホウネンエビモドキ科
とても近い親戚ってところなんですかね?
ホウネンエビは体長15mm程度の大きさで、日本の水田に普通に生息しているようです。また、魚の生き餌として養殖もされているようです。
シーモンキーは、正式名称をアルテミアといい、愛玩用に品種改良された種であるということです。
これらの種の大きな特徴として、メスは住環境が悪化した時に、乾燥に耐えて長期にわたって休眠することのできる卵(耐久卵)を産むのだそうです。耐久卵は、時には数年間の休眠の後に、環境の回復を待って孵化する能力を持っているということです。
飼育セットで売られているのは、この耐久卵なんですね・・・。
販売時には乾燥除隊にあるために孵化せず、購入者のもとで充分な水分が与えられると、「環境が回復した!」と判断して孵化する?
なんとすごい能力なんだ!
ちなみに、ネムリユスリカの幼虫も同様の能力があり、乾燥状態になると休眠し、水分を与えられると復活するらしいです。
「テラフォーマーズ」の山田孝之さんですね!
菊地凛子さんに水かけられて復活してましたね・・・。
小学生の夏休みの自由研究なんかにいいんじゃないでしょうか?
飼育日記みたいなブログも結構あるみたいなので、興味のある方は、ぜひ購入してみてくださいませ。