「愛してたって、秘密はある。」第4話が8/6に放映されました。
※ここから先は、第4話のネタバレになりますので、ご注意ください!
第3話までのところでいろいろな謎が提示されていましたが、第4話ではまだ解明には至っていませんでしたね。
第4話は、花火にまつわるエピソードが中心で、ちょっと進行が緩やかになった感じです。
父親の殺害時に大きな花火が上がっていたことから、花火がトラウマになってしまった黎に対して、爽が「花火大会を見に行こう」と誘います。
黎は了承するのですが、当日、やはり花火の事を考えると手が震えてしまい、どうしても家を出ることができません。
その時、待ち合わせ場所で黎を待つ爽の写真がメールで送られてきて、黎は大急ぎで待ち合わせ場所へ向かいます。
爽の身に何もなかったことに安心した黎ですが、やはり花火を見続けることができず、それを察した爽が「もう帰ろう」と黎を花火大会から連れ出します。
花火が嫌いな理由を「小さい頃、花火大会で迷子になって・・・」と嘘をつく黎に対して、爽は「黎が花火を嫌いなのは知ってた。けど言ったら今日が終わっちゃう気がして。来てくれて、一緒に見てくれてすっごい嬉しかった」と優しい言葉をかけます。
黎の嘘が破綻する瞬間を想像すると、ドキドキハラハラですね。
この第4話で、明らかになったことと、さらに新しい謎が増えています。
まず明らかになったのは、果凛(黎が家庭教師をしていた高校生)がけっこうチョロチョロと動き回っていたこと。爽の家のドアに黎の戸籍謄本を挟み込んだりしたことを白状します。
ただ、これは「黎が好きなのに、爽が許せない!」という嫉妬による行為で、物語の本筋の謎とは関係がないような気がしますね。それまでのすべての謎の犯人が果凛だとは考えにくいです。
そして、新たな謎。
果凛は、「彼女が羨ましいなあ。嘘つきのくせに黎ちゃんに愛されて」と吐き捨てるのです。
爽が嘘をついている・・・?
それはいったい、どのような嘘なのでしょうか。
第5話の予告で、爽が「私には懺悔することがある。」と言っていますので、黎に何かを隠しているのは間違いなさそうです。
これだけ登場人物が秘密を抱えているというのも、スゴイ状況ですね。
黎の母・晶子の「自分で足を滑らせて階段から落ちた」と言い張るのも怪しいし、晶子の同僚医師・忠行も何かを知っていそうな雰囲気だし、虎太郎は爽への異常な愛情を持っていそうだし・・・。
そして爽にも秘密があるのが確実になったし。
秘密がないのは、爽の母・茜(岡江久美子)だけですかね。
いや、まだわからないか。
いずれにしても、次の第5話は物語が大きく転がっていきそうな気配がしますね!
楽しみに待ちましょう!