はじめに
皆さんはお財布パンパンにしていませんか?
近年は「おサイフケータイ」などの普及で現金を持ち歩く機会も少なくなってはきましたが、それでもまだまだお財布に現金以外のものをため込んでいる人がたくさんいます。
アプリ「スマホサイフ」を提供しているCCCマーケティングが財布の実態調査を実施したところ、「財布が厚いな」と感じている人が実に42.3%もいたそうです。
お財布をパンパンにしていると、お金が貯まらないと言われていますね。
ちょっと見直してみませんか?
お財布パンパンになる理由
CCCマーケティングの調査では、「財布の中身で整理したいもの」というアンケートでは、
第1位 ポイント・カード(55.2%)
第2位 レシート(44.4%)
第3位 割引券(34.7%)
という結果になっています。
ポイント・カードや割引券は、お店から「お持ちですか?」なんて言われた時になかったりすると、「あ~、財布に入れておけば良かったな~」とか思って、ついついため込んでしまうんですよね。
レシートもいちいち整理するのが面倒くさくて、ついつい財布の中に突っ込みっ放し。
これでは、お財布パンパンですね。
お財布パンパンだとお金が貯まらない理由
店員さんに「お得ですよ」とか囁かれちゃうとついつい作っちゃうポイントカードですが、そのポイントにこだわり過ぎて、余計な出費をしてしまうんです。「こっちの方が高いけど・・・まあ、ポイント貯まるし。」とか。
挙句の果てには時期が来てポイントが失効してたりして、ただ浪費しただけで終わってしまうということも。
レシートというのは、お金を使った証拠です。その「お金を使った記憶を常に財布に入れておく」ということは、「お金は入ってもすぐに出ていくもの」と財布が認識してしまう、といいます。
財布にお金を出す癖がついてしまう、ということですね。そうなってしまうと、もうお金が貯まる訳がありません。
怖いですね〜。
スッキリお財布術
それでは、お財布パンパンから脱するためには、どうしたらいいでしょうか。
お財布に入っているポイントカードを机の上に並べてみてください。この1ヶ月間で使っていないカードはありませんか?
あったら、それはお財布から出してしまいましょう。本当に厳選したポイントカードだけをお財布には入れるようにするのです。
「でも、使うかも知れないし・・・」という未練があるのであれば、お財布とは別にカードケースに入れて持ちましょう。
近頃は100均でも結構シャレたカードケースが売っていますので、滅多に使わないカードはそれに入れて、とにかくお財布の中はスッキリさせましょう。
レシートをお財布に突っ込んじゃう人は、毎日寝る前に、お財布からレシートを出しましょう。
その時に、家計簿につけたり、用途によって分類して、なんて考えてると、絶対に長続きしませんよ。
お財布から出したら、専用の空き箱にでも入れておけばいいんです。
要は、お財布の中をスッキリさせることが重要です。空き箱のレシートは、時間がある時にでも整理すればいいや、くらいの気持ちで、お財布から出すことを習慣付けましょう。
この二つができれば、お財布の中はかなりスッキリするのではないでしょうか。
ちなみに
この機会にお財布も新調して心機一転!という方がいるかも知れません。
風水的に金運が上昇するお財布の色、というのも気になりますよね。
少しだけ触れておきましょう。
黄色い財布は金運上昇、というのはよく知られていますね。確かに、黄色は「金」の気を持つ色で、金運を招きますが、真っ黄色だと、金運を招く力も大きいですが、出ていく力も大きくなるといいます。逆に浪費癖を招いてしまうんですね。
これを抑えるには、安定を司る「土」の気を混ぜること。やや黄土色がかった黄色ならば、お財布の中でお金が安定します。
また、お金を増やしたいならば、「水」の気が入った、淡い黄色が最適です。
白はリセット効果のある色のため、これまで金運が悪かったけど、リセットして新たな金運を呼び込みたい、という人には最適の色です。
ご存知のとおり、黒は太陽エネルギーを吸収します。お金もエネルギーなので、黒いお財布にはお金を引き寄せる力があります。
同時に、お金は静かで暗い場所を好みますので、黒いお財布の中は、お金が安心して落ち着ける場所なのです。
お金がなかなか出ていかないようになりますので、黒いお財布は最強と言われています。
大事なのは、どんな色であれ、自分が選んだお財布に「愛着」を持って大事に使うこと。
人が愛着を持って大切に扱うと、そこにエネルギーが宿ります。そういう所に金運はやって来るのです。
まとめ
実は私もお財布パンパン派だったのですが、この記事を書いたのをきっかけに、お財布の中をスッキリさせました。
皆さんも、もしお財布パンパン派だったとしたら、思い切ってスッキリさせてみませんか?
金運上昇、させましょう!