はじめに
今回も、前回に引き続き台北旅行の様子をお伝えしていきたいと思います。
台北の三日目ということで、早くも最終日になってしまいました。
台北観光⑥ 雙連朝市(シュワンリエン朝市)
まず最初に、朝ご飯を兼ねて朝市を訪れました。
朝の9時頃に、MTRの雙連駅を出るともうすごい人の波!駅のそばの路地に屋台がズラーっと並んでおり、活気溢れる歓声で賑わっています。
この「雙連朝市」は、ガイドブックなどでは「フルーツ朝市」と紹介されているように、新鮮な果物を売る屋台がたくさんありますね。果物の他にも、スープ、パン、焼きそば、炒飯などを売る屋台もたくさんあって、台湾の朝ご飯はここで決まり!ですね。
今日の朝ご飯はちょっとヘルシーに金柑レモンジュースにカット・パイン、そして黒糖蒸しパンにしてみました。
甘酸っぱくてフレッシュなジュース、甘い果汁たっぷりの新鮮なパイナップル、アツアツでフワフワの蒸しパン、これらを快晴の青空の下で食べるのは最高に気持いいですね!
いい一日の始まりになりました。
台北観光⑦ 西門町(シーメンディン)
娘の希望もあり、今日はショッピングを楽しもう!ということで、続いて「西門町」、「台湾の原宿」と言われる繁華街に来てみました。
朝市からMTRに乗って朝10時頃に来たのですが、あれ、人がいない・・・。
実に閑散としていて、間違ったのではないかと思うくらい静かでした。
ほとんどの店が11時開店なので、ちょっと早く来過ぎたみたいですね。
とりあえずタピオカ・ドリンクを飲みながらお店が開くのを待つことにしました。
お昼近くになって来るとどんどん人が集まって来まして、本当に「原宿」のようなすごい賑わいになってきました。
ブランド・ショップや洋服、雑貨の店、ゲーセンなど・・・。日本と少しも変わりませんね。日本語の看板もいたる所にあるので、ここが台北であることを忘れてしまいそうです。
友人へのお土産に、マグネットなどの小物やお菓子をたくさん買い込みました。
ちなみに、こちらのゲーセンでUFOキャッチャーにもトライしましたが、1回のゲーム代が10TWDの硬貨1枚(約40円)でした。日本よりも安く遊べますね。
台湾での両替事情
海外旅行で忘れてはいけないのが、日本円から現地通貨への両替ですね。
いろいろなサイトで情報を仕入れたところ、台湾の場合は現地の空港で両替するのが一番オトクということだったので、日本から到着した時に両替をしておきました。
ところが今回、西門町に来たときに手持ちのTWDが無くなってしまい、慌てて両替できるところを探したのですが、あいにくこの日は日曜日!金融機関がどこも閉まっている!ホテルがあればフロントで両替できるかと思ったのですが、そのホテルも見当たらない!さあ、困った・・・。
結局、交番に駆け込み、どこか両替ができるところがないか聞いたのですが、教えてくれたのが、デパートのサービス・カウンターでした。
なるほど、その手があったか。
ちなみに昨日は、現地ツアーのガイドさんも両替をしてくれました。
レートの良し悪しを言い出すとキリがないのですが、特に日曜日に観光をしようという方は、どこで現地通貨を調達できるかをしっかりと考えておいたほうがいいですね。
私もいい教訓になりました。
帰国の途へ・・・
楽しかった台北の日々も終わりとなり、台北桃園空港から帰国の途に着く時間となりました。
楽しい時間というのは、過ぎるのが本当に早いですねー。
最後に
台北一日目で第一印象を「混沌」「カオス」と書きましたが、三日間滞在したことで、ちょっとその印象が変わってきました。
「混沌」と言うよりは、もっと理路整然とした、「Mixture(混合)」と言うべきなのかな、と思います。
考えてみれば、原因やプロセスの違いはあれども、日本も欧米の文化をうまい具合に「Mixture」して発展を遂げてきただけに、同じアジアの島国として、互いに非常によく似た国民性を持っているのかも知れません。
初めての台湾ということで、どうしても広く浅くになってしまいましたが、機会があればまた台湾を訪れて、今度はもう少しディープな部分まで掘り下げていってみたいと思いました。